2023年5月30日
えっ、こう解くの? 中学入試 算数に挑戦!⑧
こんにちは
暑くなってきて夏休みの話題も多くなってきました。学習面だけではなく、久しぶりに家族で旅行に行く計画も良いですよ!息抜きも必要ですよね。
今回のテーマは、これです!
テーマ『算数の問題(場合の数 和の法則)』
『場合の数』って何?という声が聞こえてきそうです。ある事象に対して全部で何通りの場合があるかを数え上げるような問題を「場合の数」といいます。この『場合の数』、中学入試問題では必ずと言ってよいほど出題される単元なんですね。
言葉だけだと余計わからなくなりそうですね。ここは例題を見て『なるほど!』と思っていただけたら嬉しいです。
例
○○店には、ランチにAとBの2種類があります。
△△店には、定食がAとBとCの3種類あります。
これらのメニューの中から1つだけ食べるものを選ぶとすると、全部で何通りの選び方がありますか。

解答例
この答えは、2+3=5通りです。
この例のように、同時に起きることがない場合の数は、足し算で求めることができるのです。これを『和の法則』といいます。

他にも、『1つのサイコロを投げて、5または奇数の目が出る場合の数は何通りですか?』という問題ならば、5の目が出るのは1通り、奇数の目が出るのは3通り。 なので1+3=4通りとなります。
これから起こるできごとの法則性を数字であらわすのです。未来のことを数字で表すことが面白い!と思ってくれると良いですね。
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~中学受験専門教育プランナー~

秋山 和典
大手中学受験塾で算数を中心に20年以上勤務。
教室責任者も兼任した経験あり。
最新の中学受験情報の傾向をキャッチアップし、
トライでは中学受験専門の教育プランナーとして活躍。