2012年8月9日
【神奈川県】高校入試 理科シリーズ 第2回 ~化学分野~
こんにちは家庭教師のトライ神奈川校です。
本日は神奈川県高校入試の理科:化学分野の傾向について紹介していきます。
前年度まで、ずっと頻出分野です。
今年から神奈川県高校入試の制度は変更されますが、出題されることは間違いありません。
しっかりと対策を立てておきましょう。
【①基礎知識を身につける】
今年から選択式の問題が減り、記述問題が増加すると予想されてます。
化学分野の場合ですと、実験問題の説明を問われる可能性が高いです。
どういう実験の経過で結果がでるか、一から説明できるようにしないといけません。
その前提として、化学の基礎知識、いわゆる実験器具の名前や水溶液の性質、
元素記号などは確実に身につけておく必要があります。
特に理科や社会などは勉強が後回しになってしまい、受験直前に詰め込む人も多いと思います。
しかし、今年度の入試からは単語を覚えておけば選択式でどうにかなるような出題ではありません。
知識がある前提で、実験の流れをひとつずつ説明しなければなりません。
夏休みのうちに基礎知識は身につけておきましょう。
【②学校の実験や資料集を活用する】
学校で実験した時のノートや資料集もしっかりと活用して行きましょう。
化学分野はなかなか日常生活で学べるようなものではありません。
それを試験の記述問題で説明をすることは難しいことです。
学校で実験したノートなどがあれば、実験の始まりから結果に至るまでの説明がしやすくなります。
ポイントはしっかり説明できるうえで、何を問われているかを正確にかいとうできるかということです。
どれだけ知識を身につけても問題に対する答えがずれていたら意味がありません。
覚えっぱなしにしないで、問題集なども活用して行き、訓練しておきましょう。
苦手科目に手を焼いていて、理科まで手が回れないという人も多いかと思います。
トライでは理科のサポートもできますので、気軽にお問い合わせください。