2018年8月17日
公立高校入試を知ろう!②
宮崎県の皆さん、こんにちは!
家庭教師のトライ 宮崎校です!
今回は公立高校入試の出題傾向・対策すべき内容、【数学】編です。
【数学】
*出題傾向*
数学は大問数5題、小問数24問前後がここ数年の出題数です。
大問1は「数・式の計算」「平方根」「方程式の計算」「角度の計量」「作図」「資料の散らばり・代表値」「標本調査」から基本的な数学能力を問う小問8問前後で構成されています。この大問1は必ず解けるようになってほしいところです。
大問2は「方程式の応用」「式による証明」「場合の数」「確率」から数学的応用力を問う小問群4問で構成されています。理由の説明や解答の過程など、記述問題も含まれるので苦手な人も多いかと思います。類題が他県でも出題されるので、演習を多くこなしていきましょう。
大問3は「図形と関数の融合問題」です。2次関数や反比例のグラフ、点の移動が題材となっています。様々な図形的要素が融合されて出題されるので、幅広い応用問題に慣れておきましょう。
大問4は「角度」「長さ」「面積の計量」など平面図形の総合問題、大問5は「角度」「長さ」「側面積」「体積の計量」など空間図形の総合問題が出題されています。
*対策*
ここ数年出題内容・形式は定着しており、来年度も問題の量・質に大きな変化はないと予想されます。
中学校数学の全領域からの出題なので、幅広い学習が必要です。まずは基礎的な数学の力を身に付ける為に、簡単な計算問題や基礎的な事項を何度も反復練習しましょう。図形・関数・グラフが融合した問題は、基本だけでなく応用問題も多く練習しておきましょう。
次回は【英語】編です!