2018年8月31日
公立高校入試を知ろう!⑥
宮崎県の皆さん、こんにちは!
家庭教師のトライ 宮崎校です!
今回は公立高校入試の出題傾向・対策すべき内容【社会】編です!
【社会】
*出題傾向*
社会は大問4問、小問40問前後がここ数年の出題数です。
地理的分野では、日本地理・世界地理両方についての問題が出題されます。諸地域の特色や気候・産業など地図・表・グラフを用いた問題が多く出題されるので、日頃から問題を解いた後に地図帳や資料集を確認する癖をつけていきましょう。
歴史的分野では、地理同様絵や写真・表といった史料を用いた問題が多く出題されます。日本史を中心に総合的に問う内容となっており、基礎的な用語や歴史の流れ、外国との関連などが出題のポイントです。
公民的分野では、政治・経済・国際社会との関わりについての問題が出題されます。基礎的な知識を問われるとともに、時事的テーマを題材とした社会的な関心を問われる問題も出題されるので、日頃からニュースを意識して見ていきましょう。
最後の大問は、一つのテーマに関する地理・歴史・公民分野の融合問題が出題されます。過去問を解く時にはどういった問題が出題されているかを確認し、他県の過去問で同じような問題がないか探してみよう!
*対策*
来年度も出題方式・出題数ともに大きな変動はないと思われます。
地理的分野では、教科書・資料集を参考に基本的内容を確実に把握しておきましょう。特に自然・産業・貿易・気候の資料の読み込みは必須です。
歴史的分野では、年表を活用して時代の流れをつかみながら、教科書に載っている重要語句を覚えましょう。特に絵や写真をもとに、諸外国との関係は重要です。
公民的分野では、政治の仕組みを中心に基礎的用語を理解し、資料の読み取りも練習しておきましょう。また、問題集を解く以外にも、時事的問題に関心を持ち、新聞を読むなどの行動も重要です。
融合問題対策は、日頃からの文章記述の練習がとても重要です。テレビのニュースを見たり、新聞で宮崎県について取り上げられている記事を読んだりと、宮崎県に関する情報をできるだけ集めたうえで、その内容に対する自分の意見・考えをまとめる練習を行いましょう。
ここまで5教科の傾向・対策について触れてきましたが、いかがだったでしょうか?
自分の得意・苦手教科と照らし合わせながら、これから入試までの日々を過ごしていきましょう!
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