2011年9月8日
茨城県 受験に向けた正しい戦略
夏休みも終わり、学校自体が受験に向けて動き始める時期になりました。
最近ご家庭から受験に向けてどのように勉強していけば良いのかわからないというお話をいただくことが増えてきました。
受験に向けての正しい戦略とはどのようなものなのでしょうか。
まず受験に合格するために必要なことは、合格点をとることです。
公立高校の合格点は内申点と入試当日の試験の得点で構成されています。
受験の目標はこの得点をとることです。この目標は中学受験と大学受験についても同様です。
ではこの目標を達成するためにはどのようなことをする必要があるのでしょうか
まずは過去問を解いてみてください。3~5年分の問題を解き、その平均点が大体今の実力と考えられます。
その得点を知ることで目標までの課題を見つける事が出来ます。
たとえば合格点が300点で、過去問の平均点が250点だったとします。
この50点を念頭に置いた対策をとることが大切になってきます。
そしてこの50点をとるために具体的に何が足りないのかを把握することが受験に向けた戦略を立てるために必要になります。
たとえば数学で図形の問題が解けずにその問題のほとんどを落としているならそれを勉強する必要がありますし、歴史や生物といった暗記科目の得点が伸びていないならそれを覚える必要があります。
勉強はやればやったぶんだけ合格点に近づくことができるのです。
そしてもう一つ大事なことは、どのようなペースで、どのような勉強をすれば合格できるのか、家庭教師が生徒さんと共有しながら勉強していくことです。認識を共有している人がいる事で生徒さん自身が、勉強内容に安心することができるようになるのです。
何をする必要があるのかわからなかったり迷ってしまったりしていると、いつのまにか時間が過ぎてしまいます。
少しでも悩んでいる方は、いつでもトライにご相談ください。お待ちしております。