教育プランナーブログ

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お世話になっております。家庭教師のトライ 茨城校です。

GWいかがでしたでしょうか。学校も再び始まっていると思いますが、

ノートの取り方を改めて振り返ってみよう、というのが今回のテーマです。

それでは、ノートにまつわるNGをいくつか挙げていこうと思います。

 

1.完璧なノートづくりに固執している

もちろん後から見た時に分かる、内容が充実したノートというのも重要です。

しかし、綺麗なノートを作ろうとするあまり、手段と目的が逆転してはいませんか

自学の時間に作るまとめノートはまだしも、授業中に「美しいノート」を作る必要はありません

ノートを完成させることが第一目標となってしまい、肝心の理解ができていない、

というケースが多々見受けられるのです。内容を残らず網羅する必要もなく、

自分が理解できていない、重要だと思った部分をまとめればいいのです

必要事項が網羅的にまとめられた美しい書物は、ノートではなく教科書や参考書の役割です。

 

2.教科・使用目的が1つのノートでごちゃまぜになっている

国語の授業用ノートの反対側から、英語の授業の板書をとっていませんか?

化学と物理の板書が混ぜこぜになっていませんか?

ノートは教科ごとに1冊ずつ準備しましょう。

また、例えば数学は授業用と演習用を分ける、という風に、

目的別にノートを分けるのも重要です

高校生の方は、問題集ごとに1冊準備するのもいいでしょう

ルーズリーフ派の人も、分けて整理するのが大切なのは同じです。

 

3.余白がない・びっしりしている

ノートのページをケチるのは禁物です。

多少スカスカしているかな、ぐらいの方が後で見直す気になります

またノートは一気に書き上げなければならない、というものではありません。

予習の段階で作った余白、授業後残っている余白に、適宜必要なことを書き足していくのが理想です

 

4.ページがカラフルすぎる

1.に関連して、女子の方によく見られるパターンです。

色は黒も含めて3色、多くても4色が限度です。

また、それぞれの色に自分なりの意味を持たせるといいでしょう。

「赤=最重要」「青=知っておくと便利」など。

 

余談ですが、教科書を蛍光ペンで塗りつぶしてしまうのもNGです。

大事な部分には元々、ちゃんと太字や傍線が施されています。

とにかく「シンプルに、時間をかけすぎず」がポイントです。

メモ書きのような使い方もひとつの使い方だと思います。

 

ノートづくり、見直してみませんか?

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