教育プランナーブログ

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もう5月も終盤、6月に入ります。夏も近くなり、運動会やプール開き、

部活動を行っている方は大会も近くなってきたことでしょう。

 

さて、保護者の皆さん、大人になると走らなくなりますが、子供のころは運動ばかりしていたと思います。

今日は、スポーツの大切さについて改めてお話したいと思います。

 

スキャモンの発育発達曲線を参照すると、

神経系の発達は、5歳頃までに80%、12歳でほぼ100%終了します。

神経系は、一度その経路が出来上がるとなかなか消えません。たとえば、

いったん自転車に乗れたら、大体生涯乗ることができると思います。

 

この、12歳までの時期に神経系をよりよく発達させるために、神経回路へ刺激を与える必要が

あります。つまり、5~12歳の時期に、多種多様な動きを経験させることが必要です。

子どもが成長していく過程では、器官や機能はまちまちの発達をしていきますので、

ある一つの課題に対しても、吸収しやすい時期と、しにくい時期が出てきます。

いつでもいろんな刺激を与えればよいというものではありません。

発達の段階で最も刺激を吸収しやすい時期に、その課題を与えていくのが最適な方法です。

 

では、成長の特徴を3段階に分けてみましょう。

 

プレゴールデンエイジ(5歳~8歳頃)

神経系が著しく発達します。飽きやすくみえますが、これは集中力がないのではなく、

非常に高い集中力を持ちながらも、刺激を吸収しているのです。この時期のスポーツの

基礎づくりにより、後の習得度が変わってきます。

 

ゴールデンエイジ(9歳~12歳頃)

神経系は発達し、安定します。動作習得が即座にできる時期で

 

ポスト・ゴールデンエイジ(13歳頃以降)

発育のスパート期(思春期でもある)いわゆる成長期です。骨が急激に発達し、

逆に今までのことができなくなったりします。しかし、男性ホルモンの分泌が速筋線維の発達を促し、

それまでに身につけた技術を、より速く、より強く発揮することを可能とさせてくれます。

 

このように、単にスポーツをさせればよいということではなく、時期にあった指導が大切です。

もちろん、身体面だけではなく、精神面の成長にも、時期を考えることが大切です。

 

このお話に興味のある方は、プロスポーツ家庭教師のトライに是非ご連絡ください!

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