2013年4月10日
茨城県 【新年度スタート!】大学受験 年間スケジュール
いつもお世話になっております。家庭教師のトライ 茨城校です。
前回は高校受験までの年間スケジュールということで、一年間の行程をお話しさせていただきました。
今回は大学受験を目指す、高校生のみなさん向けの記事になります。
一年間のスケジュールを年度の始めにきちんとチェックし、大学受験までの流れをつかんでおきましょう。
それでは、今回も茨城県内の学校の、年間行事予定を見ていきます。
まずは公立高校の水戸第一高校のものを見ていきましょう。
4月…前期開始
5月…進路講演会、定期考査
7月…校内模試、終業式
9月…定期考査
10月…後記開始
11月…定期考査
12月…校内模試
1月…センター試験
2月~…各校受験開始
2期制をとっている公立校ですが、やはりコンスタントに定期考査(定期テスト)が行われます。
長期休みが明けるとすぐのタイミングで、整理のための考査が設けられ、
長期休み後の授業につながっていきます。校内でも定期的に一斉模試が行われています。
続けて私立高校のものも見てみましょう。今回は江戸川学園取手高校のカリキュラムを見ていきます。
4月…始業式
6月…中間実力試験
7月…校内模試
9月…期末実力試験
10月…始業式
12月…卒業中間実力試
1月…センター試験
2月~…各校受験開始
本校も2期制をとっている学校ですが、定期テストはやや少なめです。
しかし、外部の模試が毎月確実に行われており、やはり学力チェックはコンスタントに行われています。
どの学校の受験生にも言えることなのですが、高3生では受ける模試の量がどんどん増えていきます。
校内で一斉に受ける各社模試の数も増えていきますし、それに加え、自分のレベル、志望校に合わせて
各種模試を選んで受けていくことになります(「○○大模試」など大学名のついている模試)。
模試は、純粋に入学試験の練習という面ももちろんありますが、合格可能性や現在の学習の進捗をはかる、
苦手や理解できていない場所を発掘する、(学校のテストと違い)幅広い範囲から出題される問題に慣れるなど、
様々な意義があります。
積極的に受験までのプランに組み込み、活用していきましょう。受けた模試の数だけ合格が近づきます!
さて、今年度のセンター試験は1/18(土),1/19(日)と発表されています。
センター試験まであと9か月とちょっと。
推薦やAO入試を受験するみなさんはこれより前に受験がきます。
これから受験までの道のりをカレンダー等におこし、「ここまでに、これをやる」リストを作ってみましょう。
受験までに今行うべきことは、勉強の戦略作りです。
そして高3生はもちろん、高1,2生のみなさんも、受験までの道のりをイメージする必要があると言えます。
一年以上未来のことを考えるのはなかなか難しいですが、
「高3生になった春、ここまでできていれば理想」という姿をイメージしておくと、
最後の一年間がスムーズに開始できます。
「一年の計は元旦にあり」とはお正月の言葉ですが、
年度の初め、この4月の初めこそが受験までの「一年の計」を立てるべき時期だと言えます。
このタイミングで、来年の春の自分の姿をイメージしていきましょう!