教育プランナーブログ

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いつもお世話になっております。家庭教師のトライ 茨城校です。

 

さて、前回の記事では茨城県公立高校入試の、制度と日程についてお話しいたしました。

 

今回も公立高校入試に関連して、特に学力検査の仕組みと問題について、概観的に取り上げていきます。

 

公立高校入試の、「コレが特徴!」「この部分は知っておいてほしい!」をお伝えしていきます。

 

公立・私立、また小中高問わず、入試制度は変動のさなかにある茨城県の受験情勢ですが、

公立高校入試の学力検査問題には頑なと言ってもいいほど、例年の引き継がれる流れが出来ています。

 

確かに十年単位でみると「活きた英語力」重視に伴うリスニング問題のウェイトの増加をはじめ、

多少の変革もありました。近年でも難易度はやや上昇気味にあるかもしれません。

 

しかし、茨城県公立高校入試の根っこは全く変わっていません。

 

どこまでも基本に忠実な問題と、年によらず全範囲漏らさずカバーする(特に暗記科目の)問題構成

堅実、そして広く浅く志向の問題と言えるでしょう。

 

また出題の形式を、例年、ほぼ狂いなく同じ形に落とし込んでくるのも特徴と言えるでしょう。

 

英語などは特に顕著で、たとえば長文問題の大問では、例年この設問は内容把握の選択肢、

次の設問は○字~△字の日本語で記述させるもの、次の設問は…と、

雛型のように問題構成が決まっています。

 

しかし一方で、問われる知識、取り上げらるテーマは多彩で、

1,2年分の問題を解いたからといって過去問分析したことにはなりません。

 

 

さて、学力検査について語ってきたのですが、現段階では細かいことに気を配らなくても大丈夫です。

わが県の学力検査に対するイメージができれば十分なのです。

 

実際に過去問を手に取り、たっぷりと傾向を分析し、その問題のスタイルを身体に慣らしていく…というのは最終段階。

それは半年後、再び肌寒くなってきた頃に十分に行えます。

 

徐々に実力テストが始まり、3年間を総ざらいする問題集に手をつけ始め、

そして天王山の夏へ向けて助走していくこのシーズン。

 

今必要コトは、改めて茨城県の問題を見てみれば明らかです。

そう、ズバリ「基本に忠実」「広く浅く志向」の対策です。

 

夏までに、「どんな科目のどんな分野であれ、基礎問題は完璧!」というレベルにもっていけるか。

下地がどれだけしっかり作れるかで、その後の受験対策の明暗が分かれます。

 

茨城県の公立高校受験問題が求めているものは至ってシンプルです。

重要なのはやはり基礎の定着。改めて肝に銘じましょう。

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