2013年5月29日
茨城県 定期テストの結果を振り返ろう
いつもお世話になっております。家庭教師のトライ 茨城校です。
さてみなさん、多くの方は春の定期テストが終わったところかと思います。
返却も始まっているところでしょう。結果はいかがでしたでしょうか?
新中1・高1の方は、今回のテストが初めてのテストだったと思います。
新たな環境でのテストを実感できたでしょうか。
結果も気になるところでしょうが、反省も大切。
テストの中身に加え、テスト勉強は効率的に進められたか、計画通りに行えたか
といった観点でも振り返っていきましょう。
×がついた部分に目を通すというのは、なかなか骨の折れる作業です。
自分のできなかった場所を直視しなければなりません。
しかし、返ってきたテストは宝の山。
自分が今対策すべき場所が、そのまま解けなかった問題として反映されるからです。
テストの見直しはできるだけ早めにやったほうが効果的です。
自分がテストを受けたときの感触が残っているうちにやった方がいいのです。
後回しにしてしまうと結局やらないので、答案が返却されたらその日の夜やってしまうのが良いでしょう。
テストの見直しでは、まずなぜその問題を落としてしまったのか考えます。
イージーミスだったのか。問題の意図を勘違いしていたのか。時間が足りなかったのか。
そもそも根本から理解できていなかったのか。
様々な理由があるはずですが、その理由を探ることで、対策を打つことができます。
その中でも特に、「理解できていなかったもの」は要注意です。
これをそのまま放置しておくことで苦手の芽が出て、後で痛い目を見ることになります。
問題に一通り目を通し終わったら、今度はテスト勉強全体を振り返ってみましょう。
数週間という長いスパンの計画を完全に遂行させていくのは、簡単なようで難しいことです。
初めに立てた計画通りいかなかった、間に合わなかったという部分もあるのではないでしょうか。
今回の計画を踏まえ、次回以降のテスト勉強に反省を活かしていきましょう。
無理のない量だったか。やる範囲や教科にムラはなかったか。
計画に対して遅れが出てきたときに、計画を下方修正できていたか。
そもそも意味のある計画表を作り、活用できていたか。振り返ってみましょう。
初めのテストの反省を次の計画に活かすことができれば、
次のテスト勉強が今回よりうまくいく好循環が生まれます。
やはりスタートは肝心。
くれぐれもテストを「受けっぱなし」にはせず、真摯に振り返ってください。
返ってきたテストの反省までが、テスト勉強です!