2019年4月23日
茨城県 県立高校が変わります!
皆さんこんにちは、家庭教師のトライ 茨城校です。
桜もほとんど散り、日中は上着がなくても充分過ごせるほど暖かい日が増えてきました。
それでも朝晩の冷え込みが厳しいので、体調管理にはご注意ください。
今回は茨城県の公立高校(県立高校)で予定されている改革について、お話します。
おそらく既にご存知の方も多くいらっしゃるかと思いますが、
いくつかの県立高校は中高一貫教育校への移行を予定しており、
早い学校は来年度入学生から募集を始めます。
開校年度ごとにまとめますと以下の通りです。
2020年度(来年度)開校予定:太田第一、鉾田第一、鹿島、竜ヶ崎第一、下館第一
2021年度に開校予定:水戸第一、土浦第一、勝田
2022年度に開校予定:下妻第一、水海道第一
ちなみに、勝田高校は中等教育学校へ移行します。
つまり、将来的に高校からの募集は一切なくなり、中学入試による入学しかできなくなってしまうということです(現時点では2024年度に募集停止予定とされています)。
よって勝田高校以外の上記の高校へ入学するには、
①中学入試を受験する(中学⇒高校へ進学する際に試験などはありません)
②従来どおり、高校受験を利用する
の二通りの方法がとれるということです。
ただし、高校募集があるといっても、中学からの進学勢がいる分これまでと比べ定員が減ることも想定されます。
急な方向転換になってしまうかもしれませんが、これらの併設中学校を受験することを目指して損は無いのではないでしょうか。
また、私立中学校などとは違って、入学者選抜は「学力検査」ではなく「適性検査」と呼ばれ、実はこれらは大きく異なっています。
私立中学の入試問題は、学校ごとの特色はあるにせよ「知識」を問う問題と言えます。
理科や社会は暗記量がものを言い、算数はつるかめ算など独特な計算方法の習得がほぼ必須、国語は漢字や語句などが重要です。
それに比べて並木中などの公立中高一貫校入試でも扱われている適性検査は「地頭」が必要です。
一見すると地頭なんて私立中よりも難しいじゃないか・・・と感じられるかもしれませんが、そうとは言えません。
地頭とは、あくまで「考える力」と「伝える力」といえます。
長めの文章を読んでそれに対する意見を何百字の作文として述べたり、
展開図を考えたり・・・
入試科目も国語や算数、といった教科別ではありません。
こういった性質から、一般的には遅いかもしれないと思われるような時期に対策を始めても、生徒様が適性検査ならではの考え方にピタリとはまったら逆転合格!も夢ではありません。
現に、茨城校へ10月や11月ごろにご入会された生徒様でも、公立中高一貫校に合格された方は複数人いらっしゃいます。
直近の2020年度に併設中が開校する学校では既に何回か学校説明会が開催されており、夏ごろに次の説明会が予定されています。
また、2021年度に開校される5校(水戸一、土浦一、勝田、下妻一、水海道一)に関する説明会は秋ごろを予定しているとのことです。
できることなら併設中に入学したい!けど今から勉強始めて間に合うか不安・・・
「適性検査」って良く分からないから対策しようもない・・・
トライではこういったお悩みにも対応させて頂きます。
新設校だからこそ、周りの人も手探りで対策を進めています。
他の中学入試を知り尽くした家庭教師と一緒に、併設中への入学を目指してみませんか?
ぜひ一度、トライまでお問い合わせください!
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