2011年2月23日
神奈川県公立高校入試 後期選抜
こんにちは。
先週17日に平成23年度神奈川県公立高校後期選抜入試が実施されました。
今年の平均倍率は、全日制課程の高校で1・41倍、定時制課程の高校で1・78倍という結果でした。昨年度の平均倍率は、全日制が1・42倍、定時制課程が2・06倍でした。全日制はほぼ変わらない数字ですが、定時制は昨年より下がったようです。
受験生の皆さんは学力検査が終わったことで一息ついている頃かと思います。ここで勉強が終わるわけではありませんが、受験勉強をよく乗り切りました。本当にお疲れ様でした。自己採点の結果を生徒さんに聞くたびに、これまで学習した成果がしっかりと現れていると実感しています。
また、この受験を乗り切る過程で、学力以外にも身につけたものや成長があると思います。もちろん「結果」が大事というのは言うまでもないことですが、受験勉強の「過程」で身に付けたものも大切なものです。例えば、自分に適した努力の仕方や、苦手科目を意外と面白く感じたこと、諦めない心など。今回の受験を通して、これまでの自分とは違う自分が見つかったのではないでしょうか。受験結果が出るまでの期間、この1年間を振り返ってほしいと思います。それはきっと、今後の人生を選択していく為の糧となるはずです。
それぞれの努力の成果が25日の合格発表で実を結ぶことを期待しています。朗報をお待ちしています!