2011年2月26日
神奈川県 公立高校入試改正案
先日発表がありましたが、2013年度より神奈川県公立高校の入試方法が改正される予定です。
学習指導要領改訂による「脱ゆとり教育」の方向性を受けて、大きく変わるようです。
今回発表された主な変更点は大きく分けて以下の3点です。
①今まで行っていた前期試験が廃止となり、学力検査のある後期試験のみとなる。
②学力検査は、全学校で5科目受験となる。
③前期試験で行っていた面接もしくは作文を、全学校で実施する。
その他、調査書と学力検査の配点割合の変更など検討段階のものもあります。
今回の改正によって、受験対策も変えていく必要性がでてきます。
今までは調査書(内申)が配点の多くを占めていましたが、今後は学力が今まで以上に重視されるでしょう。
昨今の公立高校人気と相まって、公立校の倍率がさらに上がることも考えられます。
これまでと同じように、学校の宿題や提出物を出すことは大切なことです。
きちんと日々の学習を積み重ね、揺るがない力をつけていきましょう。
特に現在中学1年生の方は、今のうちに日々の学習習慣をつけて、受験に備えましょう。