2012年6月4日
神奈川県 失敗しない夏期講習の選び方
こんにちは、トライ神奈川校です。
6月を迎え、梅雨が近づいてまいりました。
湿気が強く、夏を感じはじめている方も多いのではないでしょうか。
そこで本日は、「失敗しない夏期講習の選び方」について記していきます。
そもそも夏期講習の目的は何でしょうか。大きく分けると3つあります。
①既習内容の復習 ②カリキュラムの先行 ③弱点分野の補強
この中でほとんどの塾は、①と②が半々ではないでしょうか。
前半戦でのカリキュラムで埋まらなかったところがあるので、そこを埋めるために、
スピードを上げて総復習をし、後半への橋渡しをしやすくするために、先取りを少し行う。
一見すると、非常に効率的です。しかし、既習内容をスピードを上げてまとめても、
理解はできるでしょうか。また、先取りをしたとしても、既習内容の定着がされていない状態で
先の内容の理解ができるでしょうか。
結局、どっちつかずになり、効果が得られず、たくさん時間をかけた割には空回り・・・といった状態に
なりかねません。それならば、できない単元のみをじっくり復習をした方が効果的です。
今、自身の弱点単元が分かっている状態ならば、それのみを選択しましょう。
できる内容は必要ありません。弱点を補う夏期講習にすることで、後半戦の理解が深まり、
定着までのスピードもつきます。
ただ、ここで1つ問題があります。自分自身で苦手な単元が分かっているでしょうか。
多くの場合、「わからないところがわからない」状態になっています。
これでは復習のしようがありません。ただ、ご安心ください。
トライ式学習法では、その弱点をはっきりさせ、固定のカリキュラムがない分、ピンポイントで復習ができます。
夏は効率が下がりやすいですが、受験生にとってはまとまって時間がとれる最後のチャンスです。
もし、ご心配なことやお聞きになりたいことがありましたら、一度ご連絡くださいませ。