2012年6月8日
神奈川県 中学生 内申点と定期テスト対策
こんにちは。家庭教師のトライです。
今回は内申点と「定期テスト」についてお話します。
神奈川県の公立高校入試は平成25年度のものから変更となります。
内申点は全体の最大2割まで引き下げる事ができるようになりますが、
それでも内申点は高い方が良いということは変わらないでしょう。
【内申点】
内申点は大きく以下の3つの観点でつけられています。
■授業態度
■提出物
■テストの点数
「授業態度」・・・普段からの授業への取り組みを評価するものです。
「提出物」・・・各教科の先生から指示された内容を期限までに提出できいるかが評価されます。
提出物の質は高いほど評価は高くなりますが、質がそれほどでなくても最低限提出できていれば
評価が下がることはないでしょう。提出物を出せているかがどうかが大切です。
そして、提出物は定期テストの前後に締め切りがあることが多いようです。
「テストの点数」・・・一番大きく成績に関わります。テストの点数がどれだけ内申点にかかわるかの
およその目安として、テストが平均点程度なら「3」、平均点より2-3割下だと「2」、
平均点+プラスαで「4」、ほぼ完ぺきなら「5」となるイメージです。
ここから「提出物」や「授業態度」が悪かったりすると一段階下がるイメージです。
【定期テスト/計画】
計画をつくる際のポイントはただ一つ。
「逆算で計画をたてる」
① テスト対策で使うテキストをきめます
(学校からワーク・テキストが支給されていればそれを優先して利用)
② テスト範囲が、利用するテキストで総合何ページ分かを把握する
③ そのテキストをいつまでに終わらせたいか期日を決める
(テキストは1周だけでなく2.3周は必要です)
④ その期日までにテキストを終える為に1日何ページやればよいかを逆算する
⑤ 一日の分量が本当にできそうなイメージが湧くかを検証する
⑥ イメージが湧くならばあと実践あるのみ。ただテキストを終わらせようとするのではなく、
ちゃんと理解できているかを確かめながら進めましょう。
【最後に】
テスト範囲が発表されるのは、テスト本番のおよそ2週間前からであることが多いようです。
テスト2週間前はとても忙しくなる時期です。定期テストの前後には「提出物」の締め切りが
よくありますし、部活もテスト4日前くらいにならないとお休みになりません。
その上さらに5-9科目のテスト対策をするわけですから、テスト前は普段の数倍忙しくなると
考えておいたほうがよいでしょう。当然ぼうっとしていてはすぐにテストがやってきてしまうので、
いかに計画を立てるかがとても重要です。できることならばテスト範囲が発表される前から
テスト前のことをイメージして準備しておくとよりスムーズでしょう。
計画をたてるのは大変なことです。
しかし、一度計画どおりに動けるようになるとその成果を実感できるはずです。
もし、テスト対策についてイメージが湧かなければぜひトライまでご相談ください。