こんにちは、トライ神奈川校です。
本日は、夏の過ごし方でも「時間」について記していきます。
中学入試は、首都圏では2月1日解禁。そう考えますと、残りは6ヶ月弱。
どうにもならない時間ではないですが、余裕があるわけではありません。
学校が休みになるこの「夏」をどう乗り切るかで受験の結果が変わるといっても過言ではありません。
時間の意識があまりない人は、毎日見るカレンダーに残り何日かを書いていきましょう。
実感が湧きます。
さて、学校がない分、自由に使える時間が増えます。これは、大きなチャンスです。
何とかうまく生かしたいと思う方は、どの時間帯に何を勉強すべきかを決めていくとGOODです。
まず、科目とは別に、問題の種類を3つに分けます。
1、処理系 2、思考系 3、暗記系
それぞれをどの時間帯に行うかによって定着度が大きく変わってきます。
1日で一番脳が活性化しているのは2つの時間帯です。
それは、10時と17時です。
これは、昼食前と夕食前にあたります。
ただ、生活リズムによって多少は前後しますので、食前とお考えください。
その時間にすべきことは「2、思考系」の問題です。
科目・内容でいうならば、算数の文章題・図形・条件の整理(場合の数)、
国語ならば、説明文・物語文がそれにあたります。
理科と社会は別の時間帯がいいでしょう。
なぜならば、考えても覚えていなければ進まない科目だからです。
逆に効率が悪い時間帯が、食後の13時と19時です。
人間は満腹になると眠くなります。これは生理現象ですので、仕方ありません。
この時間にやるべきなのが、「1、処理系」の問題です。
時間を計り、スピードを意識するか、完答するまで終わらないといったように
制約をつけることがポイントです。そうしなければ、ダラダラと過ごしてしまいます。
科目・内容でいうと、計算問題、漢字の読み、理科・社会の計算問題です。
1行問題や漢字ドリル、理科・社会の1問1答が当てはまります。
必ず声を出して行いましょう。
脳が眠たいサインを出していますので、聴覚を刺激し、活性化させましょう。
では、「3、暗記系」はどこで行うか。それは寝る30分前と起床30分後です。
この時間帯は理科・社会中心。
まず、寝る前に覚えます。声にだして手で書いて五感をフル活用。
そして、睡眠中に覚えたことが整理されていきます。しかし、これでは不十分。
人間、起きたら80%忘れています。正確には忘れかけています。
ですので、朝に昨晩覚えたことを時間を区切り見直します。
この時のポイントは時間を区切ってスピードを意識することです。極端な話、見るだけでもかまいせん。
いかがでしたでしょうか。参考になりましたでしょうか。
このように考えると、勉強のタイムスケジュールとやる内容を細かく整理していく必要があります。
トライの家庭教師では、1人1人に週間計画表を立てていきますので安心。
「うちの子は言ってもやらないのよね」とお思いの方がいましたら、まずご連絡ください。
教育プランナーが勉強の意識づけからスタートします。
ご連絡お待ちしております。