教育プランナーブログ

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こんにちは、トライ神奈川校です。

皆さん、宿題は終わりましたか?

また3年生は高校入試に向けた夏の勉強ははかどっていますか?

 

今日は高校入試の国語について夏にやっておくべき内容をご紹介します。

 

ちなみに国語の問題は、文学的文章(小説)・論理的文章(説明文)・古文の3つが大きな軸です。

おそらく今年も大きな変化がないと思います。

ただ今年は、要約や記述を増やす発表がされていますので、

文学的文章でも要約や書き抜き問題が出る可能性に注意しておきましょう。

 

文学的文章を読む上で気をつけておきたいことは3つです。

 

①登場人物の心情についてきちんとした選択肢が選べるようにすること

主人公の心情だけではなく、登場人物の全員の心情についての確認の選択肢が多いです。

7問の出題のうちの2問が心情について選ぶ問題でした。

登場人物がどう感じているからこのような行動になったのでしょうか?という質問は

とても問題にしやすいケースです。注意しましょう。

 

②登場人物の動きについて読者の正しい目線である選択肢を選べるようにすること

昨年度の文学的文章の入試問題7問のうちの2問は、行動や様子を踏まえて、読者は

どのように文章を朗読したらよいのかや、登場人物の行動について正しい解釈はどれか

を選ぶ問題が出ました。登場人物のどのような気持ちがそのような行動になって出てくるのか、

もしそれを朗読したり読み手として伝える場合にはどう表現したらよいかという部分まで

気をつけて確認していくことが大切です。

 

③文章をしっかり要約してまとめられるかどうか

昨年はこの部分も選択肢を選ぶ形になりましたが、今年はキーワードを入れて

場面の要約をさせる可能性はあると思います。文章全体を見渡し、

一番作者が伝えたかった部分はどこなのかをしっかり探れるようにしましょう。

 

この3つの力をつけるために必要なことは何でしょうか?

それは、良質の問題に数多く出合い、間違えたときに納得できる解説を確認することです!

 

そのために夏にやっておかなければならないことは、

1回でもよいので過去問題集の問題をしっかり解いておくことです。

 

神奈川県の昨年度の国語の平均点は35.5点。

つまり100点に換算すると70点は取れる子が多いということです。

初見の文章でも選択問題が多く、問題に取り組みやすいのが昨年度までの国語ということです。

しかも文学的文章の出題7問のうち正答率が80%以上の問題がなんと5問もあるのです。

全国的にみても簡単な問題が並んでいることになります。

国語の問題はまずは難しそうにみえてもやってみること、そして読めなかった理由を

きちんと整理することから始めましょう。

 

苦手意識が強く自分で進められない人には、

どのタイミングで何年度の問題を解いておくかの計画と、

間違えた理由と納得できる解説を自分のためだけにしてくれるトライの家庭教師の先生

良いパートナーになります。

 

ぜひトライに相談してみてください!

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