教育プランナーブログ

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こんにちは。家庭教師のトライです。

前回までは受験生の秋以降の過ごし方をお話してきました。

今回は非受験生の秋以降の過ごし方をお話します。

 

まず、秋はどんな時期でしょうか?

勉強以外のことから目を向けていくと、芸術の秋、スポーツの秋、味覚の秋などと呼ばれ、

活動的なイベントが多い時期と言えます。学校行事でいうと、たとえば運動会や学園祭、

修学旅行や遠足など。なかには教育実習生が訪れる学校もあり、変化に富む時期です。

次に勉強面に目を向けてみましょう。

イベントで忙しい毎日を過ごす一方で、テストはいつもどおり定期的に実施されます。

学習する内容も、割合・関数・図形など多くの生徒が苦手意識をもつ単元を取り扱うようになります。

 

 

では、この時期は何を意識して過ごすとよいのでしょうか?

秋の過ごし方のポイントは3つです。

 

①イベントを活用する

②学習内容に躓きを感じたら復習を意識する

③のこり半年のテーマを決める

 

【イベントを活用する】

秋はイベントが多い時期です。この時期非受験生に特に注目してほしいのは「学園祭」です。

高校や私立中学では、「学園祭」は在校生のみではなく、外部の人も入れるようなオープンなもの

になっているところが多いです。この機会を利用して、気になっている学校の雰囲気を

確かめておくのも良いでしょう

非受験生は言い換えると「次期受験生」です。将来的に進路を決めることを考えると、

早い段階から準備をしておくのが理想的です。

年に一度しかない機会だからこそ、うまく活用しましょう。

 

【学習内容に躓きを感じたら復習を意識する】

この時期からは、年度の前半に比べて学習内容の難易度が上がります。

例えば中学生の数学だと「方程式の応用」「関数」「図形」の分野に着手していく時期に入ります。

いずれも苦手意識を持つ生徒が多い単元です。なぜこれらの単元は難しく感じるのでしょうか。

理由は、この時期に習う単元は前年度に習った内容(今年度前半に習った内容も含む)を

土台として解く問題が多く、その土台がしっかりしていないと解けない問題だからです

これからの学習内容で躓きを感じたら、一度前に習った内容を復習してみましょう。

そうすることで、今の単元の理解度が変わってくるはずです。

 

【残り半年のテーマを決める】

年度初めや年初めに、その年の目標を立てる人が多いと思いますが、

目標を立てるときには、それまでの行いを反省すると思います。

たとえば、今年度末の内申がオール3で終了し、「来年こそ4をとれるようにしよう」という目標を

翌年度に立てるとします。それでは、今年度末の内申のなかに「4」がいくつあれば

「来年こそ5をとれる科目をつくれるようにしよう」というより高い目標を掲げることができるでしょう。

せっかくなら高い目標の方が楽しく取り組めると思います。

きちんとステップアップしていけるように、中間目標を掲げながら取り組みましょう

 

今年度も残すところあと半年です。

半年後、どんな自分になっていたいのかをよく考えて、毎日を過ごしましょう。

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