2012年9月4日
神奈川県 秋以降の過ごし方~高校受験編~
こんにちは、トライ神奈川校です。
本日は、高校受験突破のための秋以降の過ごし方について記していきます。
まず、これを読んでいるのは中学校3年生の方が多いと思います。
高校受験に影響のでる内申点が決まるテスト(11月)が近づいてきました。
準備はできていますか?まずはそこで点数を取ることが、高校受験突破の鍵です。
とはいっても、入試の問題と定期テストは違いますので、両方の対策を同時進行させていく必要があります。
そんなにできない…との叫びが聞こえてきそうですが、部活はほとんどの人が終わっているはずです。
空いた時間を充てていきましょう。時間はつくるものです。
では科目別(主要3科)に見ていきます。
■英語
①学校の教科書内容の把握
②中1・2の英文法の復習
③長文読解
④中学で覚えるべき単語(意味だけではなく、書けるレベルまで)
メインは①です。しかし、①を達成するためには、②がなければいけません。
なぜなら、文法通りに訳せなくなるからです。
教科書の内容を精読することは、冬から本格的にやる長文の足がかりになるもの。
ぎこちないくらい細かく訳していきましょう。特に時制は意識していくこと。
③は過去の県立入試の問6の形式を指しています。
これになれていけば、どこを読むべきか、どこに目をつけるべきかがわかってきます。
④は毎日の習慣にすること。ポイントは2つ。
1 1日に勉強する時間は15分~20分
2 スピードをあげて、とにかく量をこなす
単語は覚えても忘れますので、定着をさせるために少なくとも4周はやってほしいものです。
■数学
①計算(2次方程式・因数分解・連立方程式)
②場合の数
③図形
①は単語と同じく毎日。ケアレスミスが続発している人は量が足りないことが原因なこと多いです。
やり方は2セット。
1 時間を決めて量をこなす
2 無制限で毎日8問を全問正解になるまで続ける
これにより、正確さとスピードがつきます。
②は、丁寧に文章をよみ、書き出す練習です。
時間をかけてもかまいませんので、なぜそうなるかを考え、答えにたどり着く練習を。樹形図を描く練習もしてください。
③は証明問題を中心です。
体積は三平方の定理をやていない可能性があるので、まだやらずに、まずは合同証明問題を白紙から書く練習を。
まったくできない人は、答えを見ながら、ノートに写し、なぜこれを書くかを追求していく。
■国語
①漢字
②国文法
③読解問題(現代文)
①は上記の計算や単語と同様ですが、漢字の意味も覚えましょう。わかなければ、辞書を引く。
これは③にもつながっていきますが、読解力がある人(国語の成績が安定している人)は必ず行っていることです。
漢字が読めても意味がわからなければ、流し読みと同じで文章が理解できません。
そうすると、文章のつながりがわからなくなり、答えがあいません。
今年度から、記述が圧倒的に増えますので、言葉の使い方も辞書を引いた際に例文を見ることで、身に着けていきましょう。
②は中3内容をすべて秋に終わらせることが必須。
なぜなら、それをやる時間は冬にはないからです。
冬は理科と社会がメインです。11月までには国文法を仕上げましょう。
③は、教科書内容を抑えた上で、初見の問題に取り組む。
問題集は何でもかまいませんが、まずは、選択問題が中心のものを選びましょう。
そして、なぜ、その選択肢が違うかを文章を丁寧に追っていくことで探す練習を。
根拠がない「なんとなく」の勉強では国語の力はつきません。
トライには上記の内容をスムーズにできる「トライ式学習法」があります。
勉強の計画ややり方も身に着けていきますので、部活が終わって時間ができたけれども、
どう勉強したら良いかよくわからない人は、是非ご連絡をください。お待ちしております。