2012年12月29日
神奈川県 「教えて!トライさん」 冬休みの勉強法~小学生編~
こんにちは。
家庭教師のトライ神奈川校です。
本日は、冬休みの勉強法(小学生編)についてお話します。
【「冬休み」はどういう時期?】
神奈川の小学校では、冬休みの時期はおよそ12月26日~1月6日までとなっている学校が多いようです。
日数でいうと12日~15日間程度です。夏休みに比べると短い期間ですが、
まとまった休みがとれる数少ない機会です。
特に年末年始は、大晦日/初詣/おせち/お正月飾りなど、様々な催しがあります。
【冬休みにしておくとよいこと】
中学に上がると部活などが忙しくなり、なかなか親子で過ごす時間がとりづらくなります。
小学生のこの時期にこそ、普段ではとれないような、親子で時間を共有できると、
お子様にとっても貴重な経験となるでしょう。
特に、年末年始の催しには地域の風習や慣習などがあり、それぞれに意味があります。
催しにどんな意味があるのかを、お子様と一緒に調べて催しに参加すると、
体験が知識となり、より深い経験として学習に結びつけることができるでしょう。
【冬休みの学習について】
◆学習習慣がない子の場合
普段は学校に通うことで体力を使ってしまい、自宅での学習習慣がつかない場合があります。
冬休みは学校がないので、自宅での学習に集中することができます。
内容はどんなことでも結構ですので、日々学習する習慣をこの機会につけてしまいしょう。
冬休みに学習するときのポイントは、「具体性」です。
「具体性」とは、「いつやるか」「何をやるか」です。
「いつやるか」・・・
学習習慣が無い子の場合は、「何かをした後すぐ」学習するルールを設けると学習に向きやすくなります。
例えば、朝ごはんを食べたらすぐやる、お風呂に入ったらすぐやる、という具合です。
すぐにやれないと、たいていは「遊び」や「だらだら」が間に入ってしまい、結局先延ばしになってしまうことが多く、
親御さんも見ていてもやもやするばかりか、本人も達成感が感じられず、もやもやしてしまいます。
「何をやるか」・・・
冬休みの間にやる「テキスト」を具体的に決めましょう。
何をしたらいいかがわからない場合、往々にして勉強から逃げがちになります。
学習計画を立てる際に、勉強時間を先に決めようとする子が多いですが、これはあまりお薦めしません。
それよりも、テキストをどれくらいのペースで日々進めるのかを計算して、
「分量」をベースに計画をたてましょう。そうすることで、勉強に立ち向かう覚悟が決まり易くなります。
◆学習習慣がある子の場合
普段通りのペースが崩れないように配慮しましょう。
その上で、本人が望むようであれば、冬休みをステップアップの機会として捉え、
普段できない勉強を取り入れて学習計画を組みましょう。