2013年3月18日
神奈川県 春休みの過ごし方
こんにちは。家庭教師のトライ神奈川校です。
今日のテーマは春休みの過ごし方です。
1年間の学習の内容を振り返り、春に向けてしっかり復習ができる時期です。
1年間の学習の中で苦手だった分野の学習を、きちんとテーマを決めて克服していきましょう。
今日は、今年の高校入試の問題を分析し、
英語・数学の中学校2年生の範囲の中で、
苦手にしておくと高校入試に大きく影響してしまう単元をご紹介します。
【英語】
毎年必ず出題されていた比較級・最上級ですが、
今年の新傾向だった英作文の問題は、3問中2問がここからの出題となりました。
more~than/the mostの使い方をしっかり確認しておきましょう。
最上級にtheをつけ忘れてしまう子も多いので注意です。
また、比較級でも形容詞にer~than、最上級でもthe+形容詞にestで表現し、
more/mostを必要としないものもありますが、見分けは完璧でしょうか?
上記の説明がなんとなくわからない子は、高校入試の問題を解くときに絶対にうまく進みません。
しっかり復習しましょう。
【数学】
全国的に見ても数学の出題数がもともと多かった神奈川県ですが、
今年は一層、応用が加えられただけではなく、問題数も少し増えました。
ということは、計算スピードを上げて悩まずにすらすらと解いていく必要があったわけです。
また、今年は教育委員会から受験前にすでに公表されてはいましたが、
図形の証明問題が全文記述になりました。(昨年度までは穴埋めで選択問題)
今までは少し曖昧でも、選択肢を選ぶ際にしっかりポイントを思い出せば解答できましたが、
真っ白な紙に最初から自分で証明するとなると、証明の進め方、証明の条件をしっかり
覚えて書く練習をしておかなければなりません。
今年の証明問題は3年生で学習する三角形の相似条件でしたが、
三角形の合同条件が出る年もあります!
証明問題の進め方はしっかり確認してください。
苦手なままでは3年生の相似条件の学習の時も苦戦します。
いかがでしょうか?
上記の内容をみてはっとした人は、しっかり春休みに復習をしておく必要があります。
塾に行っても春期講習の基本は3年生の先取学習で、
苦手単元を自分1人で進められない。
そんな声が聞こえてきそうです。
トライではそのようなお子さんの悩みにこの時期多くお応えしています。
お困りの際にはぜひご連絡ください。教育プランナーが駆けつけます!