教育プランナーブログ

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こんにちは。家庭教師のトライ神奈川校です。
前回まで夏休みの過ごし方のコツをお伝えしてきました。
 
今回は、受験生にとっての夏休みの過ごし方のコツ、をお伝えしたいと思います。
 
受験生の夏休みと言えば、「受験の天王山」と呼ばれています。
この山を登り切れるかどうかで、受験の命運が変わるといっても過言ではないでしょう。
 
 
【志望校に沿った計画を立てよう】
まず第一に確認してほしいことは、志望校の出題科目です。
 
志望する学校によっては、科目によって配点が違う場合があります。
配点の高い科目は優先順位を上げ、配点の低い科目は優先順位を下げるのも戦略の一つです。
中には必要のない科目がある可能性もあるので、志望校の募集要項をよく読んでおきましょう。
 
 
【出題傾向を知る

志望する学校の出題傾向をよく知っておきましょう。
 
問題のレベルは基礎・標準・応用どのレベルか。
問題数は多いのか、少ないのか。
記述式なのか、マーク式なのか。
特殊な問題は出題されるのか。
合格傾向は高得点型なのか、難問低得点型なのか。

 
これらを知ることで、秋の時点で到達しているべき自分のレベルがイメージできるようになります。
 
 
【夏休みだからこそやっておいてほしい学習】
★基礎ができていない人
すぐに苦手単元を発見することから動き出しましょう。
どの単元が苦手かすぐに言えない人は模試を受けたり、「まとめ教材」を一周すると苦手が浮き彫りになります。
 
苦手単元が志望校合格に必要な単元であれば、夏休み終わりまでに克服できるよう逆算で計画を立てましょう。
ここで基礎を固めておくことで、秋に応用に手をつけることができるようになります。
 
★基礎はある程度できている人
基本的な問題ならある程度解けるという人は、念のためもう一度基礎が本当にできているかを見直ししましょう。
ただし、一からやり直すのは非効率なので、ひとつ上のレベルの問題集に挑戦し、
できない問題があれば基礎まで戻ってやるというサイクルを繰り返すとよいでしょう。
 
なるべくたくさんの問題に触れておくことで、応用力は鍛えられる上、一通り単元を網羅することで、
基礎の定着度も確認ができるので一石二鳥です。
 
志望校の過去問をこのタイミングで解いてみて、自分の力の足りない部分を確認しておくことも学習効率を高めます。
 
 
【夏休みの宿題を終わらせる】
学校の宿題は7月中に終わらせましょう。
先に終わらせておくことで、8月は受験勉強に集中できます。
 
 
夏休みは長いようで、あっという間に終わります。
悔いのないよう、頑張ってください!

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