教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



こんにちは。
家庭教師のトライ 神奈川校です。

 
みなさん夏休みの宿題は順調に進んでいますか。
 
夏休みの宿題と言えば、自由研究

課題を何にしようか毎年頭を悩ませていませんか。

そんな自由研究をどう進めるかが今回のテーマです。
 
 
■手順■

1)テーマを決める

主なテーマの種類は社会、理科の2つです。

日常生活の中で気になったこと、興味のあることをメモしておくと良いでしょう。

また、テーマを選ぶ際は「なぜそのテーマを選んだか」もメモしておきましょう。
 
以下のテーマ例をヒントに活用してください。
 
・理科

動物・植物の観察(メダカの観察、昆虫採集、植物の成長の観察など)

実験(塩の結晶作り、葉脈調べ、ハンカチ染め)
 
・社会

住んでいる町のマップ作製

商店街マップ

歴史調べ(年表作り)

歴史上の人物かるた
 
 
2)結果を予測する

調査をはじめる前にまず結果がどうなりそうかを予測しましょう。

これはあくまで予測なので必ずしもあっている必要はありません。

「どのような結果になることを予測し、その根拠は何か」をメモしておきましょう。
 
 
3)実験・調査の方法や手順を考える

調べたいことが決まったら、それをどう調べるかどのような手順で進めるか計画を立てましょう。

テーマによっては何日も要するものもあります。それなのに計画も立てずにはじめては

間に合わなくなってしまうかもしれません。

結果をまとめるところまでだいたい何日くらいかかるのか考えてから取り組みましょう。
 
また、方法に関しては、自分でデータをとる(数える、はかる)という方法と、

インターネットや図書館などで調べるという方法があります。両方を組み合わせるのもよいでいしょう。

自分のテーマに適しているのはどういう調べ方なのかよく考えてみましょう。
 
 
4)実験・調査を行う

3で考えた計画を実行に移しましょう。

自分で何かを測ったり、数えたりしてデータを集める場合は、

どのような方法・条件で調べたのかをメモしておきましょう。

特に理科の実験はどのような環境で調査をしたかで結果が変わる可能性があります。
 
また、インターネットや本で情報を集める場合は出典、出所をレポートに記載する必要があるので、

必ず控えておきましょう。
 
 
5)まとめる

・どんな形にまとめるのか決める
クラスのみんなの前で発表するなら大きな模造紙やポスターにまとめるのがいいですし、

先生に見てもらうだけならノートやレポート用紙がよいでしょう。
 
・構成を考える
ノートやレポート用紙にまとめる場合は、まず目次を下書きして下さい。
模造紙やポスターにまとめる場合は、いきなり書き始めると失敗します。
まず、どこに、何を、どれくらいの大きさで書くのか、全体の構想を固めてから書き始めましょう。
 
■構成例■
1)そのテーマについて知りたいこと。テーマを選んだ理由やきっかけ
2)調べた結果(統計・データ)
3)統計やデータから分かったこと
4)感想・反省

 
 
6)書き出す

5の構成に沿って、必ず下書きをしましょう。

特に、模造紙に書き出す場合はレイアウトや文字の大きさや色使いも重要です。

見てくれる人がわかりやすいように書きましょう。
 
 
参考になりましたか?
どんなテーマにするかによってかかる日数もかわるので早めに取りかかりましょう。

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