2013年9月4日
神奈川県 秋以降の過ごし方 中学受験編
新学期も始まり、受験に向けて方針を定める時期に入ってきました。
夏休みまでに学習した成果が、夏休み明けの実力テストや模試に反映されてきます。
今回はその模試の判定を今後の力にする為の使い方を見ていきましょう。
1. 模試の結果を分析する
間違いにもいろいろなパターンがあります。
ケアレスミス、計算間違い、あるいは知識が足りなかった、考え方が間違っていたなど様々です。
まずは、自分の答案と解答・解説を見比べ、苦手分野を見極めましょう。
2. 正答率が高い問題を優先的に復習する
正答率があまりに低いもの(20%以下)は無視してもかまいません。
誰も解けない問題を復習する前に、みんなが理解していることをしっかりと身につけることが先決です。
正答率の高いものから順に復習していきます。
3. 同じ問題や類似問題にチャレンジする
一度見返した問題も、再度テストで出題された時に解けなければ意味がありません。
復習をしたら、必ず類似問題にチャレンジしましょう。
テスト当日と同じように決められた時間の中で解く練習をすると良いでしょう。
模試はあくまで入試の練習、そこで合否が決まるものではありません。
結果に一喜一憂せず、しっかりと分析し対策をとる事が重要です。
テストを受けっぱなしにするのではなく、活用することで、効率的に苦手克服・入試対策をしていきましょう。