2013年11月9日
神奈川県 私立高校入試の傾向と対策~国語編~
こんにちは。家庭教師のトライ神奈川校です。
~高校入試対策シリーズ~
今回は、東海大学付属相模高校の国語についてお話します。
はじめに、東海大相模について少し説明をします。
東海大相模は東海大学進学を第一目標にし、3年次まで文系、理系のクラス分けをせずに、
文理融合を目指した指導をしています。特に英語に力を入れ、1年次には週2時間、外国人講師と組んで
行われる「オーラルコミュニケーション」の授業があります。
では、国語の傾向と対策についてお話します。
試験時間は50分です。
現代文の読解問題が2題と古文の読解問題が1題、漢字・文法・文学史などの国語の基礎知識を問う
問題が1題出題されます。
現代文の課題文は論説文で、内容理解の設問が中心となります。
自分の言葉で答えなければならない記述式の設問が多いので注意しましょう。
古文の課題文は、中世の作品が選ばれることが多い傾向にあります。
内容理解を中心とした読解問題から古典文法まで、幅広い出題となっています。
国語の基礎知識に関する問題は、漢字・文学史・文法など基本的なものです。
過去問を繰り返しとき、出題の傾向になれておくようにしましょう。
東海大相模は幅広く出題されるので、苦手な単元を作らないように、
基礎から徹底的に復習をしておきましょう。