教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



こんにちは。

家庭教師のトライ神奈川校です。

 

受験までラスト2カ月、学校の先生とも面談が進んでいる時期ではないでしょうか。

今まで志望校で悩んでいた生徒さんも、今月頭にはほぼ願書を出す学校を決定する時期となりました。

 

今回は、公立高校入試で毎年出題される古文について取り上げます。

 

数学や英語よりどうしても時間を割きにくい国語ですが、

特に古文に長い勉強時間を確保するのは難しいかもしれません。

ある程度ポイントを絞って、短期で復習を終えましょう。

 

古文の勉強をする際にポイントとなるのは4つです。

 

 

①古文単語

 

現在では使われていない単語などは、神奈川県の場合多くが注釈で補足をしてくれます。

注意しなければいけないのは、「古今異義語」。現代語と形は同じだが、意味が違うという単語を

中心に覚えましょう。古文単語集を買わなければいけないほど難しい単語は出題されませんので、

学校の教科書レベルのものをしっかり押さえましょう。

 

 

②主語

 

古文は、主語の省略が非常に多いです。また、毎年「縦線の動作の主を選びなさい」

という問題が出題されています。本文中にはあえて明確には書かれていない主語を常に考え、

この動作は誰が誰に向かって行っているのか?を常に考えましょう。

 

 

③助動詞、助詞

 

主語に着目するところとも関係してきますが、古文では「が」「は」を省略することが多く

「誰が何をどうした」に注意して読むことが大事です。また、同じ「ぬ」でも意味が何個かあるなど、

助動詞のパターンはおさらいしておきましょう。

 

 

④作品が書かれた時代背景

 

奈良時代~江戸時代までの、有名な作品のタイトルと著者、時代背景は最後にさらっと見直しをしましょう。

社会科の歴史分野とも被りますが、古文世界に親しみ、忘れにくくするためには関連づけて

覚えることが大事です。

 

 

普段は塾に通っているけど、なかなか手の届かない国語だけお願いしたい!という

生徒さんからのお問い合わせも、この時期になるとぐっと増えてきます。

 

それぞれ志望校が決まり、受験シーズンも本格化する一歩手前の段階で、

不安な出題範囲をゼロにしておきましょう!

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