2014年3月26日
神奈川県 「教えて!トライさん」春休みの過ごし方(次期受験生)
こんちには、家庭教師のトライ神奈川校です。
今日は次期受験生(中2・高2)の春休みの過ごし方についてお話します。
春休みは新学年を迎える準備が出来る期間として非常に短いですが大事な時期となります。
特に中学2年生、高校2年生は、4月からはじまる受験生の年を成功させるために
何をしなければならないのか、今一度ここでしっかり確認しておきましょう。
【中学2年生:数学の場合】
今年度の公立高校入試の数学では、今まで二次方程式の応用を問われていたところで
今年は2年生で学習する連立方程式の応用が出る新傾向がありました。
2年生の内容からは、図形の証明・計算・一次関数・確率が出題されていたところに、
連立方程式の応用も加わるとなると、2年生の数学がマスターできていないと受験で合格点を取れないといっても
過言ではない状況です。
上記の単元に苦手意識が残っている場合は、春休みに1つでも克服をしておきたいところになります。
また3年生の内申が2倍換算される神奈川県の公立高校受験では、3年生の成績はとても重要です。
そうなると3年生の最初に習う単元(ほとんどの学校は展開と因数分解、一部が平方根になります)を
先取りすることで、少し周りに差をつけておきたいところです。
新3年生の春休みについては、勉強時間がどれだけ確保できるかによりますが、
状況によっては、復習よりも予習先行のスタンスで進めた方がいい場合もあります。
各人の状況と戦略によって優先すべき順序が違ってきます。
春休みの勉強は単元の優先順位はもう見えていますか?学習計画はたてましたか?
【高校2年生:英語の場合】
文系・理系に進学先がしっかり分かれて、すでに2年の夏休み以降は志望校に対して
準備を始めている生徒も多いとは思います。特に文系進学者の皆さんは文法・語法がひととおり終わるタイミングですが、
苦手単元はしっかりピックアップ出来ていますか?
3年時からは英語を英単語・文法と語法・リスニング・長文読解の4つのカテゴリーに分けて、
それぞれの力を同時につけていく必要があります。その中でも、英単語と文法と語法がしっかりできてないと、
長文を読む際にスピードがでません。軸として取り組んできた英単語帳の単語のチェックを再度始める時期です。
また文法の再確認のための受験用問題集をもう1回確認スタートする時期となります。
まだ上記4つのカテゴリーに対してテキストがそろっていない人や、
単語帳がきれいなまま・・・な生徒さんはいませんか?
夏前に受験に対する意識をもたないと、合格に間に合わなくなってしまいます!
【トライだからできること】
ここまで読んでドキッとした人や、自分の強み弱みがまだしっかり把握できている自信のない人は
ぜひトライの教育プランナーとの面談を受けておきましょう。
春は短い時間だからこそ、自分専用の優先順位とやるべき内容を明確にしておく必要があります。
現在トライをご利用頂いている方も、これから始めたい方も、今一度学習内容を見直しませんか?
教育プランナーも春休みに備えてしっかり待機しています。ぜひご連絡ください!