2023年5月22日
数打てば当たる? 1校合格する確率
こんにちは
新たな学年が始まり、すでに1ヶ月がたちました。現学年でのスタートダッシュはできましたか。まだエンジンがかかっていない方も大丈夫!これからです!
今回のテーマは、これです!
テーマ『算数の問題(場合の数 積の法則)』
何度かこの場で、志望校選びの話しをしました。また算数の『場合の数』についても話しました。志望校選びでは、1月入試・午後入試を含めて『そんなにたくさん受験するの?』というお話しでした。
今回は、受験校の数と場合の数を併せたようなお話しをします。場合の数というよりも『確率』といったほうが良いかもしれませんね。
言葉だけだと余計わからなくなりそうですね。ここは例題を見て『なるほど!』と思っていただけたら嬉しいです。
このような問題です。
順番に見ていきましょう。
なので
こうなりますね。そうすると答えは、
85%の確率で1校は合格するのです。
ちなみに、下記のような結果ならば
なんと、ほぼ100%で合格校を出すことができる計算になります。
模試の結果で合格の可能性が50%くらいしかない。だから志望校を下げた方が良いでしょうか?という質問はたくさん聞きます。いえいえ、抑えの学校をしっかりと受験して、第一志望校は柱として変えずにいきましょう!というお話しをさせていただきます。
計算的にも数多く受験していくことは、合格に近づくことだったのですね。
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~中学受験専門教育プランナー~
秋山 和典
大手中学受験塾で算数を中心に20年以上勤務。
教室責任者も兼任した経験あり。
最新の中学受験情報の傾向をキャッチアップし、
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