2012年8月4日
神奈川県 今年の自由研究はこれだ!
こんにちは。トライ神奈川校です。
今日のテーマは自由研究です。
読書感想文と並んで、家庭教師の先生に相談の多い夏の宿題のひとつです。
8月までかかって何をするか決められないという声が寄せられます。
自由研究の進め方と、おすすめの神奈川県の研究施設を紹介していきます。
参考にしてください。
<自由研究の進め方①テーマを決める>
自由研究のジャンルは大きく分けると3つです。
①理科の研究に関するものを調べてまとめる
②社会の研究に関するものを調べてまとめる
③美術・図工の作品を作ってみて、作品と感想や経過をまとめる
今回は、①の理科の研究に関するものをテーマに進めた場合を紹介します。
<自由研究の進め方②研究テーマを絞り込む>
理科の研究というといろんなものが浮かびますね。
中学生は、理科では1分野(物理化学)と2分野(生物天体)の大きく2つにわかれています。
どちらの分野の研究にも役立つ科学館や博物館がありますので足を運んでみましょう。
たとえば…今年は金環日食があったことを皆さん覚えていますか?
日食をテーマに、HPで仕組みを調べたうえで、科学館などに足を運んでみるのも
今年らしい自由研究のテーマでしょう。
<自由研究の進め方③調べるために施設に足を運んでみる>
では神奈川県で日食や天体の仕組みが分かる施設としてどのようなところがあるでしょうか。
川崎市のかわさき宙と緑の科学館では、2012年4月28日にオープンした
プラネタリウムがあります。またHPでは、日食のことが天文現象の紹介として
ホームページにまとめられています。そのほか、プラネタリウムが見られる施設としては、
厚木市の神奈川工科大学厚木市子ども科学館や、はまぎんこども宇宙科学館など
県内にもいくつか科学館があります。チェックしてみましょう。
<自由研究の進め方④
足を運んだ施設への感想と、HPでの下調べのテーマをまとめてみる>
最後に、まとめることも大切です。
自由研究では、文字だけではなく、イラストや写真のコピー、施設の紹介パンフレットなども
使いながら、見て楽しいものに仕上がるように、色鉛筆やマーカーペンなどで
色分けしながら進めていきましょう。
日食やプラネタリウムの体験を通じて、金環日食のおこった空の様子と、
夜の星空の様子をまとめていくと、天体の動きを上手にまとめられるのではないでしょうか。
自由研究は、何を研究してもよいところが、難しくもあり楽しいところでもあります。
研究の進め方の基本を知って、楽しく調べ物をしましょう。
困ったらトライの教育プランナーに相談ください。