2012年10月16日
宮崎県 推薦入試対策のポイント
さて、今回は宮崎大学の推薦入試対策のポイントについてお話しするのですが、
その前に一点、押さえておきたいことがあります。
推薦入試を考えている皆さんは、なぜ推薦を受けようと考えたのですか?
理由は人それぞれだと思います。
しかし、もし受験する機会が2倍になるから合格確率も2倍になると考えている人がいるなら、
その人は考えを改める必要があります。
推薦入試を受けるということはリスクを背負うということです。
センター試験、2次試験の勉強に加えて推薦の対策もしなければならないと考えれば、
それがどういうことか、わかると思います。
くれぐれも安易な考えや思い付きで出願しないようにしましょう。
それでは宮崎大学の推薦入試についてお話します。
宮崎大学では各学部学科で11月~1月の間に推薦入試が行われます。
面接と小論分文が主な選考方法になります。
○面接対策
話の中で、内容を広げていく力が必要になります。
具体的に言うと、面接官の質問に対する答えに、枝葉の知識や予備の知識を盛り込んで
答える力ということになります。
具体例や一般論を織り交ぜながら、自分なりの考え方を展開出来れば、解答に深みが出てきます。
普段から、新聞やニュースの話題には注意しておくとよいでしょう。
また、面接官との対話に関しては慣れるしかないので、
学校の先生や家庭教師の先生といった専門の方に相談して、毎日練習する必要があります。
○小論文対策
一般論をただ羅列するのではなく、いかに上手く自分自身の結論にまで文章を展開できるかが
重要になってくる科目です。
そのためには、より多くの知識を持っている必要があります。
『小論文の書き方』などの参考書を沢山読み、幅広い知識や考え方に触れることが、
この時期にすべき最優先事項です。
深みのある文章を書くうえでの土台になります。