2014年11月27日
宮崎県 志望校別対策 都城高専編
志望校対策シリーズ、今回は都城高専です。
工業高等専門学校は、やはり普通の高校入試とは傾向が違い、
しかも県内トップクラスの難関校です。
入学するためには、普通の勉強プラスアルファで、過去問研究などもしっかり行う必要があるでしょう。
出題に特色があるのは、やはり数学と理科です。
数学は図形問題が非常に多く出題され、
かつ問題を読み解く読解力が必要な問題が多い傾向にあります。
立体図形や、実物の地形などを例に出した文章題など、少しひねった問題も出題されます。
しかし、落ち着いて考えれば中学数学の基本的な事項を十分おさえておけば
確実に得点できる内容となっています。
立体図形は展開図や断面図などを使って平面図形に読み替えるのが基本です。
しっかり練習しておきましょう。
理科も学校側の熱意のこもった問題となっています。
傾向としては特に、グラフや図表を読み取る力を試す問題が多く、
入学してからの学習に直結するような力を求めていると言えるでしょう。
図表問題、グラフ問題では、主に数字の列や線の動きから「変化」や「違い」を読み取る力が
要求されます。このような問題に早いうちから親しみ、練習を重ねておく必要があるでしょう。