教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
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理科、社会は英語や数学に比べると、

単元どうしの結びつきは弱く「積み上げ」要素の低い科目ではあります。

つまり、さかのぼって勉強しなくてもテスト範囲さえしっかり勉強していれば

良い点が取れる可能性が高い勉強しやすい科目であるといえます。

ただし、逆に言えば、

今まで成績が良くても、油断して手を抜いて勉強していると

一気に成績が落ちてしまう危険性もありますので注意が必要です。

理科も社会も、専門用語を書かせる問題が多く、

重要な単語は漢字で書けるように練習しておく必要があります。

覚えることの多さに意気消沈してしまいそうなときもありますが、

そのようなときは「全体を大きくとらえてから、細かいことを覚えていく」

という勉強法をおすすめします。

たとえば歴史の勉強では、

まず、試験範囲内で時代の流れを大まかにとらえた年表を作り

教科書で赤字や太字になっているキーワードを書き込み ます。

大事なのは「政権名と政権が変わった時に起こった事件・戦争」

政治(法律や政策)」「人々のくらし」「宗教」「文化」などです。

この作業を行えば、時代がどのように変わってきたか、

また同じ時代での関係、たとえば「政治」と「人々のくらし」が

どのように影響しあっているかがつかめてきます。

細かい用語を覚えるのはその後です。

細かい用語は必ずキーワードとのつながりで覚えることができるので

覚える効率も格段に上がります。

また、理科や社会は先生が授業中に強調したところが

そのままテストに出る、というパターンがとても多いので、

授業中にしっかりメモを取るという作業がとても重要です。

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