教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



宮崎県の皆さん、こんにちは!

家庭教師のトライ 宮崎校です。


10月に入り、センター試験がいよいよ3ヵ月後と迫ってきました。

今回は、「大学入試がどう変わっていくのか」について触れていきたいと思います。


現在大学入試に用いられている「センター試験」は2020年1月の実施を最後に廃止され、

翌年からは「大学入学共通テスト」がスタートされる予定で準備が進められています。

つまり現在高校1年生の生徒さんから、この「共通テスト」を受検することとなります。


共通テストでは、大学教育の基礎力となる知識及び技能や思考力・判断力・表現力の定着を図る問題が出題されていきます。


これまでのセンター試験との大きな違いとしては、記述式問題」の導入があげられます。

記述式問題が導入されるのは、国語数学Ⅰの予定です。


【国語】

・国語では20~30字程度、40~50字程度、80~120字程度を記述する問題が

それぞれ1問ずつ出題される予定です。

・国語の記述式問題は、マーク式問題の配点とは別に記述式問題の段階評価が検討されています。


【数学】

・数学Ⅰでは、数式を記述する問題・問題解決のための方略等を端的な短い文で記述する問題が3問、

マーク式問題と混在する形で出題される予定です。

・数学Ⅰの記述式問題は、マーク式問題と同様に配点が行われます。


2024年度からは地理歴史・公民や理科分野にも広げることを想定されています。


また、マーク式の問題の中にも新たな解答形式の出題も検討されています。


例えば当てはまる選択肢を全て選択する問題や、解答が前問の解答と連動し正答の組み合わせが

複数ある問題、解答なしを選択させる問題などです。


さらに共通テストでは、授業において生徒が学習する場面や、社会生活や日常生活の中から

課題を発見し、解決方法を構想する場面、資料やデータ等をもとに考察する場面など、

学習の過程を意識した問題の場面設定も想定されています。


これらは、来年度初頭に詳細が公表される予定です。


次回も引き続き大学入試についてお伝えしていきます!


トライ式難関大合格コース

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