教育プランナーブログ

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お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



こんにちは。家庭教師のトライ東京本部です。

 

東京都内の国立、私立中学校、および都立中高一貫校の入試が2月初めに実施されます。

埼玉県、千葉県の私立中学を受験する場合は1月受験ですから本当に時間は限られています。

 

2月1日を迎えるまでに、11月1日時点で日曜日が残り何回あるかを数えてみました。

11月は4回、12月は4回、1月は5回です。「 日曜日=13回、13週で2月入試! 」です。

過去問演習は、「入試と同じ時間割で、時間は少し短め」で解くことが理想ですから、

学校の授業がない日曜日を使うことが一番現実的です。

仮に毎週日曜日に過去問を解くとすると、13回ですから、5年分×2.5回取り組めるということになります。

ただし、複数校受験をする受験生、また実際過去問を活用するという視点に立つと、

もっと効率よく取り組まないと、過去問演習が十分にできなかったり、

逆に過去問を解くことに追われて弱点補強や得点力強化の勉強に手が回らないということが起きてしまいます。

 

【過去問を解くときに必ず押さえておくポイント】

  1. 必ずデータをとり、合格最低点と比較する

  2. テスト時間は-5分設定くらい。延長、早く終わらせるのは×

  3. 受験予定の中学の入試問題はすべて演習する

  4. 時計を見ながら問題を解く

【過去問を解くときにお奨めしたいこと】

  1. 1回分4教科(2教科)をなるべく時間割通りに行う

  2. 大問毎に所要時間をメモする(特に初期段階)

  3. 第一志望の学校の過去問は最低3回は演習する

【過去問を解いて採点した後に必ず押さえておくポイント】

  1. 誤字脱字のチェック(自己採点の場合は本人以外が行う)

  2. 合計目標点、科目別目標点との差分を検証する

  3. やり直しが必要な問題と不要な問題をジャッジしてやり直す

  4. やり直し問題の単元は必ず別途復習、演習をする

  5. 次に過去問を解くときのスタイルを決定する

【2回目以降の過去問演習の注意点】

  1. なるべく間隔を空けて取り組む

  2. 前回の結果と比較をし、弱点補強が必要かどうかジャッジする

  3. 改善すべきチェックポイントを決める(時間配分、手をつける問題)

 

漫然と何回も過去問を解いていても、答えを覚えてしまっているために

自然と点数が上がってしまうことがあるので注意が必要です。

「時間配分」、「問題の取捨選択」、「解く順番」の3点において、

「受験生一人ひとりに合う勝ちパターンを見出す」ことが、過去問演習の価値です。

よくいわれる P⇒D⇒C⇒A を意識することがコツです。

     (計画⇒実行⇒評価⇒改善)

小学生が一人で意識して取り組むのは少し難しいため、手伝ってあげる存在が必要になります。

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