教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



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2012年1月

こんにちは。家庭教師のトライ東京本部です。

各高校にて、学年末テストが2月末から3月上旬に実施されます。

指定校推薦を狙っている生徒さんは、目標評定平均値をクリアするための、科目別点数目標を設定しましょう。

進級懸念がある生徒さんは、とにかく勉強時間を確保すること。クリアすべき点数を明確にして勉強しましょう。

 

【入試による休校日を活用】

中学受験が実施される一貫校の高校の多くが、1月末から2月始めの時期が休校日になっています。

また、高校受験が実施される私立高校では、1月の推薦入試時と同様一般入試が行われる2月10日前後から

数日間が休校日になることがあります。都立高校は2月23日とその前後が休校日になることがあります。

休校日=学校の授業がSTOPする、ということですから復習をする絶好のタイミングです。

 

学年末テストは、今学んでいるところ+学年の重要単元が試験範囲となることがほとんどです。

特に英語、古典で苦戦している生徒さんは早めにとりかかり、試験直前で覚えられないとあきらめることが

ないようにしましょう。

 

【高2生は受験勉強開始を先送りしない!】

「 医学部を受験する 」「 弁護士になりたいから法学部を受ける 」など、すでに明確な目標を持って

勉強を進めている生徒さんもいらっしゃいますが、これから考えようという生徒さんも多いようです。

将来の夢が決まらないから進みたい学部も決まらない。だから受験勉強に取り組めない」というケースは、

かなりの確率で受験勉強に乗り遅れます。

学部、学科は決まらずとも、

 

 ① 英語が不要という入試は全国的に極めて少ない

          ⇒ 英語はどんどん勉強すべき!

 ② 私立文系の多くの大学・学部で数Ⅰ・数ⅠA受験可能 

          ⇒ 数学が得意ならば文系理系問わず勉強すべき!

 ③ 文系の場合、多くの大学・学部で古典が必要

          ⇒ 早めに古典は完成させる(活用などは一刻も早く)!

 ④ 理系の場合、多くの大学・学部で数学ⅡBまで必要

          ⇒ 数学ⅠAⅡBの躓きについては高3になる前に解決!

 

早めの取り組みが現役合格への近道です。

 

【医学部受験は戦略的に】

大学受験の中でもハードルが高いのが医学部入試です。

ただし、さまざまな理由から対策を打ちやすい、という特徴が医学部受験にはあります

医歯薬系といわれる、歯学部薬学部獣医学部にも共通した特徴があります。

最難関の受験だからとやみくもに難問や過去問に手を出しても非効率な勉強になり、モチベーションも

下がってしまうケースがあります。志望校別対策を戦略的に立てることをお奨めします。

 

<首都圏の医学部がある大学>

東京都

  東京大学理Ⅲ  慶應義塾大学  東京医科歯科大学  東京慈恵医科大学

  日本医科大学  東京女子医科大学  東京医科大学  順天堂大学  日本大学  

  杏林大学  昭和大学  東邦大学  帝京大学

埼玉県

  防衛医科大学  獨協医科大学  埼玉医科大学

神奈川県

  横浜市立大学  聖マリアンナ大学  北里大学  東海大学

千葉県           茨城県         山梨県

  千葉大学         筑波大学        山梨大学

 

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こんにちは。家庭教師のトライ東京本部です。

都内私立中学校の入試がいよいよ2月1日からスタートします。

すでに出願が締め切られた学校もあります。

ベストコンディションで入試に臨めるよう体調管理に気をつけてお過ごしください。

 

【私立中学校出願概況】

全体的に出願数は減少傾向、特に3日以降については1日目、2日目の結果をみて出願を考えようという

受験生が増えているようです。よって、後半日程の学校については急激に出願者が増えて高倍率になる

可能性を念頭に入れておく必要があるようです。総じて受験回数を絞り込む傾向がみられます。

ただし、人気校の中にはすでに昨年を上回る出願者を集めている学校もありますので注意が必要です。

 

【昨年を上回る出願者数の主な学校】

 開成  桜蔭  駒場東邦  早稲田  巣鴨  鴎友学園  昭和女子附属

 東京女子学園  千代田女学園  郁文館  など

≪多摩地区≫

 東京電機大学  明治学院  工学院大附属  など

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こんにちは。家庭教師のトライ東京本部です。

23日の雪は大変でした。翌日には快晴となりましたが、それでも朝方は雪が残り、

路面も一部凍結、恐る恐る歩きながら通学された方もたくさんいらっしゃることでしょう。

 

 

【高校受験をする中学三年生】

受験真っ盛り、推薦入試が実施されます。見事に合格された方はいち早く高校入学準備を始めましょう。

受験生は、2月10日から私立高校の一般入試、2月23日に都立高校の一般があります。

この時期は受験対策に尽きます。合格目標点を取るために必要な勉強にしっかり取り組んでください。

 

◎受験終了後、すぐに取り掛かりたい高校準備

<英語>

英語の基礎、文法知識は中学生の間に大半のことを終えていることになっています。

一部の高校では、習熟度別クラス編成により、中学一年生レベルから英語をやり直すこともありますが、

基本的には中学文法をマスターしているという前提で授業が進みます。さすがに高校レベルになると、

テスト直前丸暗記型で定期テストを乗り越えるのは厳しいです。他の教科は差し置いても英語の復習です。

 

<数学>

高校入学後、初めは計算分野を履修することが大半です。高校一年生一学期の対策として、

「式の展開」・「因数分解」・「平方根」は必ず復習しましょう(数学Ⅰ 「数と集合」の基礎です

 

 

【高校受験予定の中学一年生・二年生】

学年末の時期は、個々の学力状況や目標によって取り組むべき課題が異なります。

科目によっても異なりますのでしっかり状況分析を行い、学習計画を立てることを強くお奨めします。

 

<英語>

ほぼ全員が共通して復習をしておくべき科目です。英語は完全積み上げ型の教科です。

どこか不十分なところが残されている状態だと、「勉強しているのに点数がとれない」ということが起こります。

特に、動詞は意味を覚え正確に書けるようになること中2生は、過去形、過去分詞形、不規則動詞を

スターすることです。 ※動詞をマスターすると長文読解力も飛躍的に高まります。

 

<数学>

三学期は、図形や確率を勉強しますが、通常一学期は、新中2、新中3とも計算分野を学ぶことが大半です。

つまり、この時期に学んだことに関する単元は夏休み以降の勉強につながります。

春休みに復習をするチャンスがありますが、どちらかというと数学は新学期の予習をしたいところです。

今学んでいる単元が、積み残しにならないよう今の時期に解決するようにしましょう。

 

 

【中高一貫校の中学生】

◎都内の完全中高一貫校(高校募集を行わない学校)

6年間のカリキュラムになっていますから、進度も早く、中には取りこぼしが発生し苦戦している生徒もいます。

とりあえず目の前の定期テストのための短期丸暗記学習をしている場合、そろそろ通用しなくなる時期です。

特に英語と数学は必要に応じて、戻り学習を行い、基礎をしっかり固め直すことを実行しましょう。

 

主な完全中高一貫校

 麻布  跡見学園  頴明館  桜蔭  鷗友学園  大妻  大妻多摩  大妻中野  学習院女子

 吉祥女子  暁星  共立女子  恵泉女学園  光塩女子学院  晃華学園  駒場東邦  芝

 女子学院  白百合学園  聖心女子学院  世田谷学園  田園調布学園  田園調布雙葉  

 東京純心女子  東洋英和女学院  獨協  富士見  雙葉  三輪田学園  武蔵(私立) 山脇学園

 立教女学院  早稲田  和洋九段女子  など

 

◎高校募集がある中高一貫校

高校入学組と内進生(内部進学)の学力差が大きなテーマになっています。近年の傾向として、

内部進学による高校入学にあたり、成績等のハードルを厳しめに設定する高校が飛躍的に増えています。

学年末のこの時期にしっかり取り戻し学習を行い、勉強の負債を積み立てないようにしましょう。

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こんにちは。家庭教師のトライ東京本部です。

1月20日に「初雪」が降りました。冬本番です。風邪をひかないようにお過ごしください。

 

三学期は学年の総まとめの時期です。また、中学受験の勉強に取り組んでいる生徒さんは、

二月が学年カリキュラムの切替え、一足先に次の学年のカリキュラムがスタートします。

家庭教師のトライの中学受験担当のプロ教師のスケジュールがもっとも確保しやすい時期です。

すでに、二月スタートのご予約を多く頂いております。

  

 

【中学受験をしない小学1年生~5年生】

  ポイント1 : 計算力の向上は継続的に

  ポイント2 : 4月からの振り返り学習(理解度の確認と取り戻し学習)

土台となる計算力は継続的に取り組むことがとても大切です。

特に、四則混合計算、小数の掛け算割り算、分数計算は、あいまいな理解が心配です。

繰り返し練習し、正しい演算ルールで毎回計算できるように練習をしてください。

また、学年の総まとめの時期です。

4月以降のカラーテストやノートをチェックし、また解き直しに取り組み、忘れていたり、

あいまいになっている単元を発見し解決することをお勧めします。

 

 

【中学受験をしない小学6年生】

  ポイント1 : 算数の復習は中学数学に直結するところから優先

  ポイント2 : 英語は学校の教科書を想定した準備

中学入学準備の時期です。この時期は、「入学後、初めての定期テスト」を念頭に勉強を進めます。

中学校の定期テストは、ご存知のようにしっかり準備しなければ点数はとれません。

特に入学後、初めての定期テスト(5月実施が大半です)は試験範囲が狭いため、平均点が高く、

そのため低い点数をとってしまうと大いに自信を喪失します。

特に英語は平均点が90点前後、100点の生徒がクラスにたくさんいる、というようなことが多いため、

事前準備をせず点数が低いと英語が嫌いになってしまいます。

入学後は部活動や慣れない学校行事、通学の疲れなどから勉強がおろそかになりがちです。

少し早めにゆっくり勉強をすすめておくと、学校の授業も安心して受けることができます。

 

 

【国・私立小学校から附属中へ内部進学する6年生】

  ポイント1 : 中学受験組との学力差に注意(特に理科と社会)

  ポイント2 : 中学からは学習進度が早まるので先取り学習が必須

附属小学校から内部進学される方の心配事として、「中学受験をして入学してくる外部生との学力差」を

あげる方が多数いらっしゃいます。

中学受験では、理科と社会は実質公立高校受験レベルまでの勉強をすることになります。

そのため、中学入学後の理科と社会に費やす負担が少なく、英語や数学にじっくり取り組める、

というメリットがあります。その分、成績も上位に来る可能性が高いといえます。

英語、数学の先取り学習は当然として、理科、社会の理解度にも注意が必要です。

 

<都内の主な国・私立小学校 ※中学内部進学あり>

◎国立

お茶の水女子大学附属 筑波大学附属 東京学芸大学附属小金井 東京学芸大学附属世田谷

東京学芸大学附属大泉(東京学芸大学附属国際中等教育学校) 東京学芸大学附属竹早

◎私立

青山学院 学習院 暁星 国立音楽大学附属 慶應義塾 光塩女子学院 晃華学園

昭和女子大学附属昭和 白百合学園 成蹊 成城学園 聖心女子学院 玉川学園  

田園調布雙葉 東京女学館 東京創価 桐朋 東洋英和女学院 日本女子大学附属  

雙葉 明星 立教 立教女学院 早稲田実業  など

 

※男女により内部進学の有無、割合が異なる学校があります

 

 

【中学受験の勉強をしている小学3.4.5年生】

  ポイント1 : 科目の優先度、時間配分を明確にする

  ポイント2 : 積み残しに注意する

2月から新学年カリキュラムがスタートします。極力積み残しがないように、週の計画を立てて勉強しましょう。

この時期から積み残しがあると、以降の受験勉強の理解の定着に影響があるだけではなく、

後々の復習すべき量が雪だるま式に増えてしまいます。スタートのタイミングだからこそ、

勉強法含め見直しが必要です。

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こんにちは。家庭教師のトライ東京本部です。

大学入試センター試験が14日15日の両日実施されました。

受験生は自己採点を終え、国公立受験生は二次試験に向けていよいよ追い込みです。

私立大学のセンター利用入試は、大学独自の試験を別途行う「併用型」と、センター試験結果単独で

合否判定を行う「単独型」があります。

実施の方法も大学、学部により異なりますから、もう一度確認しておきましょう。

 

 

【国公立大学 二次試験】

国公立大学は、前期試験と後期試験にわかれて実施されますが。実質は前期勝負です。

前期入試日 : 2月25日、26日

 

東京都内の主な国公立大学

東京大学 一橋大学 東京学芸大学 お茶の水女子大学 東京工業大学 東京医科歯科大学 

東京外国語大学 東京農工大学 東京海洋大学 電気通信大学 東京芸術大学 首都大学東京

  ①前期試験での合格必要点を算出する (合格最低点 - センター自己採点結果)

  ② ①で算出した合格必要点になるように科目別に目標点を再設定する

  ③ ②をもとに学習計画を立てる

 

<高得点を狙う科目は徹底的に>

得意教科、傾斜配点により配点が高い教科は、徹底的に鍛えておきましょう。

特に他の受験生が苦手としがちな教科(物理、数学など)で勝負したい受験生は、

得点差を開くためにも十分復習と演習を行ってください。

 

<見込みが厳しい教科は最低何点をクリアするかの戦略を>

苦手教科、伸び悩んでいる教科は、残り僅かの期間のこの時期には頭が痛い問題です。

いかに効率よく勉強するかがポイントになりますから、自学でなんとかしようと時間を費やした結果、

得意教科に手が回らないといった事態にならないよう、専門教師の指導を取り入れてください。

 

 

【医学部受験】

首都圏の医学部の入試日程は以下の通りです。

 

<1月>

  1/20 杏林大学     1/21 東邦大学       1/23、24 自治医科大学

  1/25 順天堂大学    1/26 獨協医科大学    1/27 昭和大学

  1/28 北里大学     1/29 埼玉医科大学    1/30 東京女子医科大学

  1/31 聖マリアンナ医科大学

<2月>

  2/1 日本医科大学    2/2,3 東海大学        2/2,3,4 帝京大学

  2/4 東京医科大学    2/5 東京慈恵会医科大学   2/8 日本大学

  2/21 慶應義塾大学

  2/25.26 国公立大学(首都圏)

  東京大学  東京医科歯科大学  千葉大学  筑波大学  横浜市立大学  群馬大学  山梨大学  

 

学部受験は「合格最低点をクリアする」典型的な入試です。

直前期はどうしても難問が気になることがよくありますが、もう一度合格最低点をクリアするために

必要な問題を解けるようにする、という観点に立ち返り、直前対策に取り組んでください。

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こんにちは。家庭教師のトライ東京本部です。

都内の高校入試は1月が推薦入試、2月10日から私立高校の一般入試が始まります。

都立高校の一般入試は出願日が2月7、8日、試験日が2月23日です。

 

 

【私立高校 一般入試出願のポイント】

 ・ 入試日程が重複しない

 ・ 推薦入試受験者が推薦入試の定員数に近いため推薦不合格者の再受験が少ない

  (※第二志望以下、すべり止め校受験の場合)

 ・ 過去問で7割以上の点数が取れる

 

 

<私立高校が第一志望>

◎単願推薦不合格の場合に再受験優遇がある高校を受験する場合

推薦入試で受験した高校に再度出願することになります。多くの高校が実質合格確約のような状況ですが、

万が一に備えて他の高校も受験するという場合は上記3点にご注意ください。

 

◎優遇等なく受験する(フリー受験)

難関校(開成高校 慶応義塾普通部 慶應女子 早稲田大学高等学院 早稲田実業 明大明治など)

を受験する場合は、おさえの高校をどこにするかという問題があります。

合格確約型の併願受験をする場合は、その高校を滑り止めとして受験日程が組めますが、

すべてフリー受験の場合は、慎重に出願をする必要があります。

 

偏差値上はクリアしていても、入試制度の壁(単願、併願等の優遇)から、

実質フリー受験者は非常に狭き門であることが多いです。

 

特に大学附属系の高校は「フリー受験は不利」です。学校ごとに違いがありますので、確認の上

出願・受験をする必要があります。また、高校はあくまでも通過点です。

先々の進路を考えて、学校選びをするようにしてください。

 

 

<都立第一志望の場合の私立高校受験>

◎合格確約型の併願で受験する

昨年末の中学での面談の結果、併願をとり受験することになっている場合は、

その時に決定した高校に出願・受験をすることになります。学校によっては、

都立との併願のみ認めている学校があります。

別途、私立難関校をチャレンジ受験する場合は、併願の内容をもう一度確認しておきましょう。

 

◎併願なく受験する(フリー受験)

都立が第一志望とはいえ、都立入試直前のため、できれば不合格という結果は避けたいところです。

チャレンジ校を受験する場合もそうでない場合も、すべり止め校は最低1校、

できれば2校は受けることをお奨めします。

 

※チャレンジ校、すべり止め校選びの注意点※

推薦入試が高倍率の高校の場合、フリー受験者には狭き門です。公表されている実質倍率は、

推薦からの優遇や併願を利用した生徒も全て込みでデータが出ていますから注意が必要です。

 

 

【都立高校 一般入試出願のポイント】

 ・ 内申点+過去問の結果が合格の目安をクリアしているかどうか

 ・ 滑り止めの高校は確保できているかどうか

 ・ 出願が私立一般入試の前である点に注意

  ※出願は2月7日(月)8日(火)です。私立一般入試は出願後の2月10日からです。

 ・ 取り下げのルールに注意

  ※取り下げ⇒2月7、8日に出願した高校をキャンセルし、別の都立高校に出願する制度。

   今年は2月14日取り下げ15日再提出です。

   取り下げて、再度同一の高校に出願することはできませんので注意が必要です。

 

 

<都立高校は総合点で合格者決定>

高校により比率が定められていますが、学力検査点+内申点の合計点数が高い受験生から合格となります。

日比谷高校、西高校などのトップ校はおおむね

「7:3(学力検査点を700点満点換算+内申点を300点満点換算)」で合計点を出します。

 

例) 学力検査 : 英語100点 数学80点 国語95点 社会85点 理科 90点

           500点満点で450点 ⇒ 700点満点で630点 … A

   内申点 : 換算内申51点満点で45点 ⇒ 300点満点で264点(端数切り捨て) … B

   A + B = 894点 / 1000点満点

 

※多くの都立高校で定員の10%について男女緩和選抜があります。

  (男女定員別に90%まで合格者選抜し、残りの10%は男女の別なく得点順に合格者を決定)

※その他、特殊な選抜を行う高校がありますので、受験校別にしっかり調べておく必要があります。

 

 

<本番で何点とれるかの戦略が重要>

都立高校の出願そのものに、内申点の基準はありませんから、どの高校にも出願をすることが可能です。

内申点はすでにわかっている自分の「持ち点」です。そこに本番の入試で何点を積み上げる必要があるか、

ということになります。

 

例えば合格ラインが1000点満点で700点という高校を受験、比率が6:4の場合を考えてみます。

Aさん 換算内申40(オール4) ⇒ 内申点313点

700点から内申点を引くと 700点-内申313点=387点、

ただし、387点/600点満点なので500点満点に計算すると323点(1教科平均65点)

Bさん 換算内申35(4と3が半々程度) ⇒ 内申点274点

700点から内申点を引くと 700点-内申274点=426点、

ただし、426点/600点満点なので500点満点に計算すると355点(1教科平均71点)

 

同じ高校を受験する場合でも、AさんとBさんでは持ち点である換算内申が5ポイント違いがあるため、

入試本番のテストで取るべき点数にも32点の差がつきます。

都立入試ではおおむね一問4~5点ですから問題数で言うと7問程度の差があるといえます。

 

必要点数を算出し、どの教科で何点を取るのか作戦をしっかり立てて

受験勉強に取り組んでください。

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こんにちは。家庭教師のトライ東京本部です。

大学入試センター試験が近づき、ニュースでも話題になっています。

高校受験もいよいよシーズンに突入です。

高校入試の推薦入試のポイント、注意点をまとめておきます。

 

私立高校についてはすでに12月に受験校が決定していると思いますが、

都立高校については最終検討の時期です。都立高校の推薦入試の出願日は1月24日です。

 

 

【私立高校の推薦入試】

私立高校の推薦入試(単願)については、

12月の入試相談、学校の三者面談で出願の有無を決定していると思います。

 ①出願期日 平成24年1月18日前後 ※学校により異なります

 ②選抜期日 平成24年1月20日前後 ※学校により異なります

 ③入学手続 各高校が定める期日(原則として入学金などの延納不可)

 ※対象人員 募集人員の50%以内

 ※選抜方法 書類審査、作文、面接、実技、適性検査の中から、各高校ごとに実施。

 ※推薦基準

  ・受験する私立高等学校を第一志望とする者(他の都立、私立高校との併願はできません)

  ・出身中学校長の推薦状が得られる者

  ・各私立高等学校が定めている推薦基準に該当する者

いわゆる「単願」ですが、12月の入試相談、学校の三者面談で出願の有無を決定していると思います。

優遇措置(推薦入試で不合格でも一般入試を受験する場合に他の受験生より優遇する)の有無は、

念のためもう一度確認しておきましょう

 

<注意点>

 ・私立高校に出願した場合、1月24日が出願日の都立高校の推薦入試への出願はできません。

 ・受験料の納入期限が願書受付日より前の高校があります。入試要項で確認しておきましょう。

 

 

【都立高校の推薦入試】

 ①出願期日 平成24年1月24日

 ②選抜期日 平成24年1月27日 ※一部実技を1/28に実施する高校があります。

<出願のポイント>

都立高校の推薦において、出願に際し抑えておくべきポイントが2点あります。

 1. 合格可能性は高いのか低いのか

 2. 都立高校入試の場合、推薦入試の受験の有無は一般入試の合否には影響しない

 

◎合格可能性について

都立難関校( 日比谷高校 西高校 国立高校 戸山高校 などの自校作成校)については、

受験者の多くが、ほぼオール5であり、英検や漢検などの資格を持っており、部活動の部長や

生徒会役員をやっていたりします。実質は作文(小論文)勝負です。

また、合否が読めないため、あくまでも受験機会を1回多くするというスタンスで出願をすることを

お奨めします。

 

推薦入試で合格したい場合は、確実と思われる高校を受験することになります。2~3ランク下げて

受験するケースが多いようです。

 例)一般入試で内申の目安がオール3前後の高校をオール4以上の生徒が受験する

ただし、確実に合格するということではないので、過度の期待をせず冷静に検討するようにしてください。

 

◎推薦入試での受験校と一般入試での受験校

私立高校では、推薦入試受験者を一般入試時に優遇するケースがよくありますが、都立にはありません。

推薦入試で受験した高校と、一般入試で出願した高校が異なったとしても、一般入試の合否には

加味されません。したがって、有利不利を考えずに出願が可能です。

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こんにちは。家庭教師のトライ東京本部です。

いよいよ大学入試センター試験です。

 

大学入試センター試験は、国公立大学および私立大学のセンター受験型で利用します。

※私立大学の出願は、センター試験実施より前の大学が多数あります。

 出願可能性のある大学については、出願がセンター試験の前までかどうか確認しておきましょう。

 

 

【試験前日まで】

「ベストコンディションで試験に臨む」 = 入試の鉄則です。

体調・学力・モチベーションをピークに持っていきます。

特に体調管理には注意を払いましょう。規則正しい睡眠と食事、栄養バランス、

また生ものの摂取や体を冷やすものを控えるなど、念には念を入れるようにしてください。

学習面では、とにかく直前まであきらめないこと。不安な単元はとにかくつぶしていくこと。

この直前期は、悩む時間がもったいないと考えてしっかり学習量を確保するようにしましょう。

 

 

【センター当日のメンタル面”動じないこと”】

センター試験といえば、急な悪天候(過去に降雪による交通機関遅延などがありました)になったり、

リスニング試験でのトラブル、受験会場の暖房の効き具合など、何が起こるかわかりません。

あわてても仕方がありません。着衣による体温調節の準備会場に到着するまでの間のトラブルは

誰に連絡をするのかを決めておくことをお奨めします。

とにかく、動じないこと。落ち着いて行動することが、トラブルに遭遇しても力を発揮するコツです。

 

 

【センター当日は、自己採点のために解答をメモ】

センター終了後、全員が自己採点を行い、国公立受験の受験生は二次試験の戦略を練り、

私大受験生は、センター型での合格見込みを見極めて一般入試の戦略を練ります。

正確な得点は、入試後にしか把握することができませんから、自己採点ができないと大変困ります。

選択した答えがわかるよう問題用紙に記入をしておきましょう。

 

 

【センター当日の入室時刻】

センター試験当日の一番の注意点は、1日目の社会および2日目理科の入室時間です。

  2科目受験者 → 9:10までに入室

  1科目受験者 → 10:20までに入室

気をつけましょう。

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こんにちは。家庭教師のトライ東京本部です。

埼玉地区、千葉地区の中学はまさに受験直前となりました。

 

都内の私立中学校は2月1日からスタートです。

都立中高一貫校は2月3日です。

 

出願書類の準備は早めに進めておきましょう。

この時期の中学受験生の心構えは、以下の3点です。

 

・朝型へ完全に切り替える

・受験生も周囲もポジティヴに

・基礎を見直す

 

【朝型へ完全に切り替えましょう】

試験開始時間から頭をフル回転させ、午前中眠くなることなく試験を受けられるよう

朝型に完全に切り替えます。目が覚めてから2~3時間後に頭が回転し始めます。

よって6時~6時30分には布団から出て、体を動かし始めるようにしましょう。

無理やり朝起きても、その後ボーっとしてしまったり、10時11時ごろに眠気が覚める

という場合は、適切な睡眠が取れていないため、あまり意味がありません

また、入試日の間際になってからでは、身体がついてこれません。

実際、朝型ではない人が朝型に切り替えをすると、3日くらいは続けられても

4日目や5日目くらいにうまく起きることができず、「午前中も眠くてたまらない」

という経験をすることがあります。

学校がない日だけは遅めの時間に起きるというのもあまり良くないようです。

入試が終わるまでは、毎朝同じ時間に起床し、身体を動かすようにしましょう

 

 

【受験生も周囲もポジティヴに】

まさに試験が近づいていますから、メンタル面の管理モチベーション管理も大切なポイントです。

ポジティヴに、明るく過ごすことが、直前の得点力向上と入試で力を発揮するためのコツです。

合格祈願に行ったり、何かゲンかつぎになるようなことをしたりすることも方法の一つです。

周囲の明るさと励ましは、一番不安と向き合っている受験生本人の心を落ち着かせる一番の特効薬です。

 

 

【基礎を見直す】

過去問演習において、大半の受験生ができなかった問題の解き直しに取り組みます。

正解に至らなかった問題については、もう一度基本問題に取り組んで見ましょう。

焦りが出てくる時期ですから、どうしても出題されるレベルの問題を多くこなしたくなります。

入試では全く同じ問題がでることは少なく、類題が出題される可能性があるわけですから、

類題が解けるようになる必要があります。そのためには基本問題からもう一度取組み、

問題演習を行って、自力で解けるレベルまでもっていくようにしましょう。

特に算数や理科は、しっかり基礎からやり直したほうが近道であることがあります。

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2012年がスタートしました。

今年も本ブログでは、さまざまな受験情報や勉強法、教育情報を掲載してまいりますのでよろしくお願いします。

 

大学入試センター試験まで10日余り、1日1日が勝負です。

今月の後半には高校の推薦入試が行われます。

多くの学校の始業式は10日に行われる予定で、例年より少し長めの冬休みになっています。

早稲田実業をはじめ、多くの中高一貫校では、休み明けテストが10日に行われます。

受験生ではなくても、そろそろお正月気分から切り替えて、来週からの学校生活の準備をはじめましょう。

 

【大学附属の中高一貫校の変化】

ここ数年、大学附属校の進級基準が厳しくなってきました。同時に、進級基準に達しない可能性がある

生徒の保護者を早めに学校に呼び、生活習慣から学習面までのアドバイスを行うようになっています。

進級基準が厳しくなっている理由には、内部進学者の学力を一定レベル以上にという大学からの要請

そして昨今いわれている「学力低下」への危機感があります。

少し年の離れた兄姉がいらっしゃるなどで、その時のイメージで大学附属校に進学し、学校生活を送ると、

学習面の厳しさに戸惑ってしまうことが少なからずあります。

学校の授業を大切にし、予習復習をしっかり行うことでクリアできることもありますが、どうしても苦手な教科や

時間をうまく使えなかったりといった要因で遅れが出ている場合は、早めに手を打つことをお奨めします。

特に、成績が下落傾向の場合は、テスト前一週間の勉強では結果が出せないということが起こりえます

 

 

【大学進学実績でかわる中学・高校の偏差値】

ご存知のように、東京都立の中高一貫校である白鴎高校の一期生が、昨年の大学入試において、

東京大学に5名、一橋大学に2名、早稲田大学に38名、慶応義塾大学に15名の合格者を出し、

一気に注目を浴びました。その影響を受け、今年の都立中高一貫校はさらに激戦となる見込みです。

また、医学部への合格実績を伸ばした学校は、翌年倍率があがり偏差値ランクも上昇する傾向があります。

医学部進学を目指す小学生、中学生の保護者の方は要注目です。

来年受験を迎える小学5年生、中学2年生の保護者の方は、受験を考えている学校が、

今年どのような結果を出すか注目しておくのも、志望校選びのポイントになります。

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