2012年1月10日
東京都 中学受験の心構え
こんにちは。家庭教師のトライ東京本部です。
埼玉地区、千葉地区の中学はまさに受験直前となりました。
都内の私立中学校は2月1日からスタートです。
都立中高一貫校は2月3日です。
出願書類の準備は早めに進めておきましょう。
この時期の中学受験生の心構えは、以下の3点です。
・朝型へ完全に切り替える
・受験生も周囲もポジティヴに
・基礎を見直す
【朝型へ完全に切り替えましょう】
試験開始時間から頭をフル回転させ、午前中眠くなることなく試験を受けられるよう
朝型に完全に切り替えます。目が覚めてから2~3時間後に頭が回転し始めます。
よって6時~6時30分には布団から出て、体を動かし始めるようにしましょう。
無理やり朝起きても、その後ボーっとしてしまったり、10時11時ごろに眠気が覚める
という場合は、適切な睡眠が取れていないため、あまり意味がありません。
また、入試日の間際になってからでは、身体がついてこれません。
実際、朝型ではない人が朝型に切り替えをすると、3日くらいは続けられても
4日目や5日目くらいにうまく起きることができず、「午前中も眠くてたまらない」
という経験をすることがあります。
学校がない日だけは遅めの時間に起きるというのもあまり良くないようです。
入試が終わるまでは、毎朝同じ時間に起床し、身体を動かすようにしましょう。
【受験生も周囲もポジティヴに】
まさに試験が近づいていますから、メンタル面の管理とモチベーション管理も大切なポイントです。
ポジティヴに、明るく過ごすことが、直前の得点力向上と入試で力を発揮するためのコツです。
合格祈願に行ったり、何かゲンかつぎになるようなことをしたりすることも方法の一つです。
周囲の明るさと励ましは、一番不安と向き合っている受験生本人の心を落ち着かせる一番の特効薬です。
【基礎を見直す】
過去問演習において、大半の受験生ができなかった問題の解き直しに取り組みます。
正解に至らなかった問題については、もう一度基本問題に取り組んで見ましょう。
焦りが出てくる時期ですから、どうしても出題されるレベルの問題を多くこなしたくなります。
入試では全く同じ問題がでることは少なく、類題が出題される可能性があるわけですから、
類題が解けるようになる必要があります。そのためには基本問題からもう一度取組み、
問題演習を行って、自力で解けるレベルまでもっていくようにしましょう。
特に算数や理科は、しっかり基礎からやり直したほうが近道であることがあります。