教育プランナーブログ

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こんにちは。家庭教師のトライ東京本部です。

大学入試センター試験が近づき、ニュースでも話題になっています。

高校受験もいよいよシーズンに突入です。

高校入試の推薦入試のポイント、注意点をまとめておきます。

 

私立高校についてはすでに12月に受験校が決定していると思いますが、

都立高校については最終検討の時期です。都立高校の推薦入試の出願日は1月24日です。

 

 

【私立高校の推薦入試】

私立高校の推薦入試(単願)については、

12月の入試相談、学校の三者面談で出願の有無を決定していると思います。

 ①出願期日 平成24年1月18日前後 ※学校により異なります

 ②選抜期日 平成24年1月20日前後 ※学校により異なります

 ③入学手続 各高校が定める期日(原則として入学金などの延納不可)

 ※対象人員 募集人員の50%以内

 ※選抜方法 書類審査、作文、面接、実技、適性検査の中から、各高校ごとに実施。

 ※推薦基準

  ・受験する私立高等学校を第一志望とする者(他の都立、私立高校との併願はできません)

  ・出身中学校長の推薦状が得られる者

  ・各私立高等学校が定めている推薦基準に該当する者

いわゆる「単願」ですが、12月の入試相談、学校の三者面談で出願の有無を決定していると思います。

優遇措置(推薦入試で不合格でも一般入試を受験する場合に他の受験生より優遇する)の有無は、

念のためもう一度確認しておきましょう

 

<注意点>

 ・私立高校に出願した場合、1月24日が出願日の都立高校の推薦入試への出願はできません。

 ・受験料の納入期限が願書受付日より前の高校があります。入試要項で確認しておきましょう。

 

 

【都立高校の推薦入試】

 ①出願期日 平成24年1月24日

 ②選抜期日 平成24年1月27日 ※一部実技を1/28に実施する高校があります。

<出願のポイント>

都立高校の推薦において、出願に際し抑えておくべきポイントが2点あります。

 1. 合格可能性は高いのか低いのか

 2. 都立高校入試の場合、推薦入試の受験の有無は一般入試の合否には影響しない

 

◎合格可能性について

都立難関校( 日比谷高校 西高校 国立高校 戸山高校 などの自校作成校)については、

受験者の多くが、ほぼオール5であり、英検や漢検などの資格を持っており、部活動の部長や

生徒会役員をやっていたりします。実質は作文(小論文)勝負です。

また、合否が読めないため、あくまでも受験機会を1回多くするというスタンスで出願をすることを

お奨めします。

 

推薦入試で合格したい場合は、確実と思われる高校を受験することになります。2~3ランク下げて

受験するケースが多いようです。

 例)一般入試で内申の目安がオール3前後の高校をオール4以上の生徒が受験する

ただし、確実に合格するということではないので、過度の期待をせず冷静に検討するようにしてください。

 

◎推薦入試での受験校と一般入試での受験校

私立高校では、推薦入試受験者を一般入試時に優遇するケースがよくありますが、都立にはありません。

推薦入試で受験した高校と、一般入試で出願した高校が異なったとしても、一般入試の合否には

加味されません。したがって、有利不利を考えずに出願が可能です。

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