2014年9月28日
東京都 高校入試の傾向と対策 理科編
みなさん、こんにちは。
家庭教師のトライ 東京校です。
今年の都立高校入試日は2月24日(火)です。
受験生の皆様は、本番まであと何日かご存知でしょうか。
約150日です。
受験生の皆様は、勉強に本腰を入れ始め、焦りを感じているのではないのでしょうか。
ただ、何事も焦ってじたばたしても前には進めません。
受験勉強も、敵(入試問題)を分析し、戦略を立てて実行していくことが重要です。
焦らず、一歩ずつ前進!
本日は、都立高校入試問題の理科の傾向と対策についてご紹介いたします。
理科の入試問題は、大問ごとに分野を分けて出題されます。
大問1:小問集合
大問2:新傾向(資料から読み取る問題)
大問3:地学
大問4:生物
大問5:化学
大問6:物理
といったように、地学、生物、化学、物理と各分野から万遍なく出題されます。
この中でも小問集合を含め、正答率が最も低い分野が「物理」です。
正答率が低い問題で得点を取ることは、ライバルと差をつける鍵となります。
何故、物理分野の正答率か低いのか。
それは、「理科は暗記をすれば点数をとれる」と考えている人が多いからです。
他の分野は名称を覚えるだけで、点数をとれる問題も多いですが物理はそうではありません。
「どうしてこの公式が成り立つのか」ということを理解していないと、
自分の知識を問題に応用することはできません。
高校に入るとさらにその傾向は強くなりますが、「暗記すれば大丈夫」という意識を持っていると、
点数になかなか結び付かずに物理を苦手に感じてしまうきっかけとなってしまいます。
資料集を参考に紹介されている現象のイメージを膨らませ、
教科書に載っている説明や、公式、グラフとイメージが繋がるように意識しながら学習を進めてください。
そうすることで、公式やグラフ等を受け入れられるようになり、
ただの暗記ではなく、イメージに基づいた理解に代わります。
そうなれば、あとは問題を解く練習をするだけです。得点に結びつきます。
イメージから理解することを理科では大切にしてください。
そうすることで無理な暗記を行って点数に結びつかないことはなくなるでしょう。
深く理解するには、頭に入れたことを人に説明することが最も効率的なトレーニングとなります。
家庭教師のトライのエピソード反復法を用いて、理科の大幅得点アップを目指しましょう。
何か困ったことがあれば、学習相談も行っています。ご連絡お待ちしております。
家庭教師のトライ 東京校