2024年2月10日
2025共通テストの変更点【国語】【数学】
2025共通テスト(現・高2生が来年度受けることになる共通テスト)から、新課程での出題となります。
今回は、国語と数学の変更点についてです。
【国語】 ⇒ 資料読解という新たな大問が追加される
◆試験時間:90分
「資料読解」の配点は20点と決して高くはありませんが、問題数が増えること、時間が増えることなど全体的に影響があり、時間配分の戦略を修正する必要があると言えます。
最近では小論文でも資料読解の問題が出題されることが増えていますので、資料読解の対策が必要です。
【数学IA】 ⇒ 選択問題が無くなり、確率と図形が必答になる
◆試験時間:70分
選択問題がなくなり全問必答となります。
伴い、確率と図形が必答になりますが、整数問題は出題されなくなります。
※難関大学の個別試験で出題される可能性はあり
「期待値」「外れ値」などが新課程にあわせて学習内容に追加されます。
【数学ⅡB】 ⇒ 数学ⅡBCになり、出題範囲・大問数・試験時間が変更になる
◆試験時間:70分
数学ⅡBは数学ⅡBCとなり、出題範囲、大問数、試験時間すべてが変更になります。
大問数が2つ増えて、後半は4問から3問を選ぶという形式になります。
※数学B「数列」、 数学B「統計的な推測」、数学C「ベクトル」、数学C「平面上の曲線と複素数平面」の4問から3問選択
今まであまり選択者がいなかった「統計的な推測」も十分選択肢になりますので、注意しておきましょう。
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