2019年7月16日
教育ニュース
みなさん、こんにちは!
家庭教師のトライ 広島校です。
今回は受験に関わる二つのニュースを取り上げようと思います。
①「広島県高校入試見直し 早ければ今の中2から、、、」
②「大学入学共通テスト 数学の文章回答見送り、、、」
【広島県高校入試】
NHKニュース 7/12「高校入試見直し 早ければ再来年」
https://www3.nhk.or.jp/hiroshima-news/20190712/4000004911.html
現在、広島県の高校入試は、
「中学3年間の各学年の評定」を元に受験の内申点を決めています。
今回、見直しのポイントになるものとしては以下の2つです。
・入試制度 現在は2~3月にかけて3回実施しているものをどうするか?
・調査書の扱いをどうするか?
どのように変更していくのか具体的なものは示されていません。
しかし記事の中では調査書の内容について「教員の評価を気にするあまり、生徒の自由な発言や行動が抑制されるなど委縮につながっている」とし、調査書の評価が属人的になっていることを課題にあげているようにも思えます。
だとすれば、より定期テストの点数や課題の取り組み、各種検定や学外活動の取り組みが評価されるようになるのではないかと考えられます。
大学入試改革にも直結する学力の3要素の一つ「主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度」がやはり必要になることは間違いないでしょう。
【大学入学共通テスト】
日経新聞 7/12「数学の文章回答見送り 大学共通テストの記述問題」
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO47324660S9A710C1CR8000/
暫定的に大学入学共通テスト初年度の数学において、
当初予定していた数学の問題を短文で解答させることを見送ることが決まりました。
国語は予定通り記述式の実施はあるため、普段から記述式の解答に慣れる練習は変わらず必要になります。
家庭教師のトライでは、こういった入試形式の変化に合わせて、一人一人の対策内容を見直しています。
無料の学習相談も実施しておりますので、ご遠慮なくお問い合わせください。
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