2011年5月2日
茨城県 小学校における外国語活動
今年の全国的な学習面の大きなトピックとして、小学5.6年生の英語学習の必修化が挙げられます。
知っている方、実際に授業が始まっていると方も多いと思います。
時間数は、週1時間。
テーマは、茨城県の教育委員会のHPから抜粋すると、「外国語(英語)活動を実施し、言語や文化について体験的に理解を深め、積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度を育成すること。」です。
ご家庭からよく質問されることは、
『中学校の英語教育との違い』は何ですか?
再び、教育委員会のHPから抜粋します。
「中学校の英語教育は、英語を習得するために文法や文型など言語のルールを学びます。一方、小学校の外国語活動は、
英語の習得が目的なのではなく、英語を聞いたり話したりする体験的な活動を通して、
コミュニケーション能力の素地を養うことを目指すものです。」
普段、トライの教育プランナーは、中学生(高校生)に対して、
いかに英語の学習の仕方を身につけるか、英単語・熟語を効率よく覚えるか、どのようにして文法を正しく理解して使えるようにするか、アドバイスを行っています。
一見すると、それらの勉強方法は一切必要ないといった説明ですが、
「楽しみながら英語を身につける」、「自然に英語が身につく」、ということはあり得るのでしょうか?
英語の勉強も、その他の国語、算数、理科、社会・・・どの科目でも、
ただ授業を聞いているだけでは、本当に理解して自分で説明できるまでにはなりません。
正しい学習方法を身につけてしっかりと学習する必要があります。
最初に「おもしろい!楽しい!」と興味を持つことが、今後の学習のモチベーションの種になります。
小学校から英語学習が始まることで、英語を「おもしろい!楽しい!」と感じ、
中学校以降の英語の学習意欲が高まる子どもたちが増えることを祈っています。
家庭教師のトライもそのお手伝いをさせていただいています。
お子さんの英語学習について不安がある方は、ぜひご相談ください。