2011年9月15日
茨城県高校入試 数学④確率・統計分野の傾向と対策
お世話になっております。家庭教師のトライ茨城校です。
今回は数学の確率・統計についてです。
<<茨城県高校入試傾向>>
確率と統計は、出題数自体は少ないですが毎年出題されている単元です。
サイコロとカードを利用し、サイコロの目によってカードをひっくり返すなど、決められた動きをしていく問題が出題されます。
<<対策>>
①求めるべき事象を把握する
確率という単元は計算問題のように公式にあてはめればすぐに答えが出るというものではありません。
まずはその問題の中で求められている事象はどのようなことなのか正確に捉えることが必要です。
②論理的に考える
過去問の解説を見ると感じることだと思いますが、計算式はほとんどなく文章によって解説されています。
つまり解答を求めるためには論理的な思考が必要になってきます。
これは単純に数をこなせばできるようになるというものではありません。
理解出来ている人の考え方を知り、その考え方を自分のものとして使えるようになることが必要になります。
③解き方を知れば解けるのが確率
考え方を知ったのちに演習量を増やすことが大切です。
どの単元についてもそうですが数学は理解があって初めて解けるようになるものです。
確率は特にこの傾向が強い単元です。考え方がわかれば解けるようになります。