教育プランナーブログ

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お世話になります。家庭教師のトライ茨城校です。

今回からは、新たに大学受験をテーマとし、10回に分けてお話をさせていただこうと思います。

 

第一回のテーマは「志望校選びのポイント」です。

第一志望の学校こそが、大学受験の最終目標です。

目標をはっきりさせることでそこまでの道のりが明確になって行きます。

いわば志望校選びから大学受験の戦いは始まっているのです。

それでは、志望校を決めるにあたってのポイントを学年別でお話していきたいと思います。

 

○高校1~2年前半

早めに志望校を決める!現在の偏差値より上を目指す!

高校に入学した生徒さんに良くあることですが、やはり目標がはっきりしていないと、

高校の前半の勉強というのはなかなか身が入りにくいものです。

中学までは、周りに勉強が出来る生徒さんがいたりして、自分も頑張らなくてはという気持にもなりやすいのですが、

高校は高校受験でふるい分けられ、周りも大体自分と同じくらいの学力のため、

そのなかでモチベーションを作ることがとても難しいようです。

モチベーションを高めるためにも、高校に入ったらすぐにでも志望校について考え始めるといいでしょう。

また、現在の偏差値よりもやや上の学校を目指した方がよりプレッシャーを感じながら勉強に打ち込めるはずです。

1年生の内から志望校なんて早すぎるのではと思う方もいらっしゃるとは思いますが、

これはあくまで勉強のモチベーションを高める為の目標です。

「うちの子は大した学校目指していないからまだ…」と思う場合でも、

高校1年生の学習範囲は”どんな大学の入試でも問われる必須事項”です。

この時期の学習範囲を、モチベーションを高くもってきっちりと勉強できれば、

より上の大学を目指すことができるかもしれません。

 

○高校2年~3年

志望校は絶対ではない。冷静な分析の元適宜見直しが必要。

先ほど、高校前半での志望校はあくまで動機作りのためのものと話しました。

しかし、高校生活も半分が過ぎてくる頃になると、先輩が受験をしたり、自分でも大学の知識を得るようになったりと、

より現実的に大学受験というものを改めて考えるようになります。

そんな中でやはり、自分にこの学校は難しいとか自分ならもっと上を目指せるのではないか、

という発想が生まれてきます。改めて志望校を見直す必要があります。

しかしそこでまた偏差値やや高めの学校を選べばいいのか、といえばそうでもありません。

当然、より高い偏差値にやる気を燃やす生徒さんもいることでしょう。

しかし、生徒さんによってはより高い偏差値に、これ以上は無理、とあきらめてしまうかもしれません。

また、大学は偏差値が絶対ではないのです。生徒さんの将来も見据えた学校選びをしてあげてください。

 

いかがでしたでしょうか。今回志望校選びのポイントについて、お話させていただきました。

あまりにもたくさんの選択肢がある大学選びですが、偏差値、ネームバリューといったことだけではなく、

本当に生徒さんの進みたい道を示してくれるような学校を目指すことが大切かもしれません。

 

次回は「大学受験の動向・形式・流れ」についてお話させていただきます。

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