2011年10月25日
茨城県 大学受験④受験対策法
家庭教師のトライ茨城校です。
今回は大学受験の主な対策法についてお話させていただきます。
大学受験は、中学、高校受験とは異なりさまざまな形式で試験を受けることができます。
それぞれに合わせた対策というものが必要になってくるのです。
・AO対策
学校によって特に様々な対策が必要なAO入試。試験がある所もあれば、面接、小論文のみの学校もあります。
とにかく早く志望校を決めて、そこに合わせた勉強をする必要があります。
・推薦入試
校内推薦を得るところからが推薦入試の戦いです。
内申点を稼ぐには、テストのみならず学校での態度もきちんとしておきたいところ。
提出物や、授業での積極性なども選抜に影響することがあります。
また、推薦入試で出される問題は「小論文形式」と言いつつ実際は「学力試験」という場合もあります。
推薦だから面接・小論文だけ、と高をくくらずにきちんと基礎的な学力を身につけておく必要があります。
指定校推薦なら、自分がどこの大学なら推薦をもらえるのか、早目に先生に相談してみてもいいかもしれません。
・一般入試
一般入試では、センター試験と二次試験の総合点で合否を決めるのが一般的です。
この二つのテストはその性質が大きく異なるもので、
それぞれの点数は必ずしも比例しません。(前回のブログ参照)
そのため、どちらも高得点をとらなければ合格できないというわけではなく、
片方でもう一方をカバーする、という作戦も可能です。
自分はどちらが得意なのか、それを見定めてきちんと対策を練ることが、受験勉強の基本であると言えます。
今回までは「受験」という大きなくくりで大学受験についてお話させていただきました。
次回からはそれぞれの科目について、一回ずつに分けてお話させていただきます。