2011年10月30日
茨城県 大学受験⑧理科<物理・化学>
家庭教師のトライ茨城校です。
ご好評いただいている大学受験・科目別対策ですが、
今回は理科の中でも物理、化学についてのお話をさせていただきます。
理科と言ってもその中には物理、化学、生物、地学とそれぞれ分かれており、
それぞれ勉強の仕方も、大学によって必要な科目も異なります。
それぞれの特性をしっかりと見極めた対策が必要です。
○物理
高校物理は、たくさんの公式を覚えることが課題になります。
さらにその公式の中には、いろいろな文字が含まれていて、
何が書いてあるのかさっぱりわからないという人も多いことでしょう。
それぞれの公式を、ただ丸暗記するのではなく、きちんとしたイメージをもって覚えていかなくてはなりません。
その時に有効なのが、図をきれいに描くことです。
物理では、力の大きさだけでなく力の方向が重要な要素となっています。
そのため図を正確に描くことで、どこにどのような力が生じているのかが明確になり、公式の理解に役立ちます。
問題を解くうえでも図を利用することが多いので、物理の勉強=お絵かきのような気持ちでどんどん図を描いていきましょう。
○化学
化学は、物質の化学反応についての学問です。
化学を理解するための大前提にあるのが、分子、という概念です。
高校化学ではまずはじめに、モル数、アボガドロ定数という用語が登場し、
これらは以降、高校化学の超基本知識として扱われます。
この用語で躓いてしまって、化学の勉強がはかどらない人も多いと思います。
今、化学が不得意で悩んでいる人は、まずここから見直してみてはいかがでしょうか。
今回は理科の中の物理、化学についてお話させていただきました。
次回は、引き続き理科の生物と地学についてお話させていただきます。