教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
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お世話になっております。家庭教師のトライ茨城校です。

今回は高校入試における、理科苦手克服法についてお話していきたいと思います。

 

中学校で学ぶ理科の授業は、そのほとんどの時間を実験に費やしています

それだけ、“実際の現象を見ながらそこで何が起こっているかを学ぶ”という観察的な学習が重視されているということです。

そして、それは当然テストにも反映されてきます。

実験を制する者が理科を制するのです。

教科書のひとつひとつの実験をきちんと理解できていれば、

テストで出てくるのは絶対にそのうちのどれかなのでスムーズに点数を取ることができます。

 

しかしここで厄介なのが、理科の実験のそれぞれにはあまり関連がない、ということです。

中学レベルの理科の知識では、それぞれの化学現象を体系的にまとめることはできず、

結果的に与えられる実験それぞれを、ばらばらに勉強しないといけないのです

これは、大学受験における生物に関しても同じことが言え、生物は文系科目である、と言われれる所以です。

 

ではどうしたら効率よくそれぞれの実験を頭に入れることができるでしょうか。

実は、一見ばらばらな実験の間にはある一つの共通の概念があるのです。

それは 対照実験 という考え方です。

「操作を行った被検体」と、「操作を行っていない以外条件は全く変わらない被検体」で、結果を比較・考察することで仮説を証明する、

これがいわゆる科学的なものの見方、考え方であり、特に理科分野ではこれが分かりやすく示されています。

興味を持つととても楽しい世界なので、いままで興味をもてなかった人も、

せっかく勉強するなら楽しんで勉強してもらえればと思います。

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