2012年2月1日
茨城県 合格までを振り返って
家庭教師のトライ茨城校です。
茨城県ではほとんどの私立中学、高校の入試、また私立大学や国立大学の推薦も終わったことで、
各地から合格者の皆様から慶びの声を頂いております。
そこで今回は、合格者の皆様のいままでを振り返り、いかにして受験に合格したかということを
これから受験を迎える皆様にお伝えしたいと思います。
積み重ねが力になる
当たり前のことですが、これをおろそかにして受験勉強に勝利はありません。
また、積み重ねるにも順番があります。
特に数学について言えることですが、いきなり発展的な問題を解こうとして、
問題や解説を読んでも力はつきません。
まずは公式・定理を、簡単な問題を解いていくことで理解し、その下地を作ったうえで
発展問題を解いて応用力を積み重ねていくのです。
高校の前に中学校、中学校の前に小学校の内容を本当にきちんと出来ているのか、
そこを見直すことができれば、あっというまに高い実力を積み重ねることも可能です。
それが一人でできる生徒さんは、短時間の指導でどんどん伸びていき、先生がほとんど手を出さずとも
いい結果をだすことができます。
それができない生徒さんでも、家庭教師がつきっきりの指導を行い、指導外の家庭学習も
一から計画を立てることで、同じくらいの結果を出すことが出来るでしょう。
大切なのは、生徒さんの実力を分析し、足りないものをどのように補うか
ということを考える冷静な判断力です。
「とりあえず定期テストでいい点を取らせたい」「とりあえず少しでも偏差値の高い学校に行かせたい」
といった「とりあえず」の考え方を押し付けるだけでは、全く良い結果にはつながりません。
「目標」「現状」「対策」
この3つを明確にすること、その大切さを合格者の皆様から改めて教えられました。