教育プランナーブログ

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いつもお世話になっております。家庭教師のトライ 茨城校です。

前回前々回と併願校についてお話して参りました。

今回は大学入試における併願校の選び方ということで、

茨城県内の国立大学、筑波大学・茨城大学の受験生向けのお話となります。

 

さて、筑波大学・茨城大学の受験を考えている方は、赤本対策に時間を割り振る傍ら、

センター対策に熱が入っている時期かと思います。模試の結果も出揃い始め、

出願プランもいよいよ決まってくる、といったところでしょうか。

 

ここでは主に、筑波大・茨城大の前期入試受験を想定して、併願校について

まとめていこうかと思います。

 

筑波大学は、

概ねセンター:2次が1:1、2次の比率が高い学部でも1:1.5となっており、

バランスが求められる配点比率となっています。

2次志向の入試体型ですが、センター対策も怠ることができません。

併願校としては、やはりMARCHレベルが安定しています。一定の偏差値を保持できている

方には、早慶上智ICUを狙うスタンスもアリでしょう。センターに重きを置き、

これらの大学のセンター利用入試を狙っていくというのも十分考えられる戦略ですが、

国立志向の方は、赤本をこなす時間を設けられるとベストです。

 

一方、茨城大学では、

学部により多少のばらつきはありますがセンター試験の比重が高くなっています。

センター:2次は2~3:1程度の学科が多く、2次試験が課されない学科も存在します。

MARCHレベルは学部によっては判定が厳しいものとなってしまいますが、

十分狙っていけるレベルです。日東駒専レベルのすべり止め受験も方針として考えられます。

センター対策をたっぷりと行い、センター利用を狙う戦略も考えられますし、

私立入試と並行して対策を進めていくことも可能です。

 

 

さて、模試の結果を踏まえて出願校を決めていくわけですが、気をつけてほしいのは

「冷静なうちにくだした判断を貫く」というところです。

思うように成績が伸びず、秋以前に立てた第一志望・併願校の下方修正を考えている方も

いることでしょう。しかしまだまだ焦ってはいけません。本当にランクを下げて悔いはないのか、

安定志向に走るあまり併願校のレベルを落としすぎてしまっていないか、改めて考えてみてください。

最後まで伸びる可能性はあるのです。慎重に選んでいきましょう!

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