教育プランナーブログ

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いつもお世話になっております。家庭教師のトライ 茨城校です。

 

公立高校入試が目前に迫る一方、すでに私立高校への入学を決定した方もいるでしょう。

 

今回と次回は、高校入学までの準備に関するお話です。

入学校が決まった方はもちろん、公立高校を入試する皆さんも入試試験後にお役立てください。

 

さて今回は、特に英語のポイントを見ていきます。

高校生になると、英語の学習はより細分化されていきます。

学校にもよりますが、英文を読む授業(リーディング)、英文法や英作文の授業(ライティング)

といったように、より細かい内容に特化した授業に分かれていきます。

 

そしてそれに伴って使用する教材も増えてきます。

メインの教科書の他にも、文法を細かく解説した参考書や演習問題集、

読解量を増やすためのサイドリーダー、英単語帳…といったように、

様々な教材を活用していくことになります。

 

また当然、覚えるべき英語の量も質もアップします。

 

例えば単語。純粋に覚えるべき英単語の数も増え、単語ひとつひとつも複数の意味があるもの、

意味が漠然とした概念で、とらえにくいものなどが出てきます。

文法では、より厳密に法則を覚えていく必要が出てきます。どんどん複数の要素が絡み合った

応用的な文章が出てくるため、基本をしっかりのみ込んでいないと文章の構造が追えなくなってしまいます。

 

と、ここまで不安になるようなことばかり書いてしまいましたが、

端的に言うと、「中学校の英語よりも、扱うボリュームが増える」と言えるでしょう。

 

しかし心配する必要はありません。いきなりこのような膨大な量の英語を覚えさせられるわけでは

ないからです。中学英語がそうだったように、高校英語も初めは基礎の基礎から始まるのです。

まずは好調なスタートを切るためにも、“高校1年生の春の段階で理解しておくべきところ”

しっかりと自分のものにしておきましょう。

 

入試が終わると気が抜けてしまうパターンも多いのですが、この時期にブランクを作ってしまうと

あっという間に4月になってしまい、気持ちが切り替わらないまま高校生活が過ぎていってしまいます。

ブランクを作らないためにも、今やっておくべきなのは総復習です。

発展的な内容に取り組む必要はありません。

基礎が身についているか、漏れはないかということを、浅く広く総復習しておきましょう。

 

英語を今から得点源にしたい、周りに一歩リードしたいという方へ。

オススメなのは、ずばり単語量を増やすことです。

高校範囲、特に量の面で拡張されるのは単語です。

中学校で出てきたものは、きちんと読み・書きできるようにしておき、今から知っている単語を

一つでも多く増やすことが次へとつながっていきます。

先取りで入門編の単語帳を購入してみるのもいいかもしれません。

モチベーションも上がると思います。

 

中学校最後の春休み、気を抜きすぎることなく、次のステップに向けて準備しましょう!

 

次回は高校入学準備~数学のポイント~についてお話していきます。

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