教育プランナーブログ

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いつもお世話になっております。家庭教師のトライ 茨城校です。

 

さて、前回は学年末テストの意義(=「総まとめ」「次の学習につなげること」)と、

対策についてお話いたしました。

今回はその流れを受けて、苦手克服をテーマにお話しします。

 

学年末テスト前後で、今自分が理解できていない範囲、自信のない範囲、つかみにくい範囲

というものが誰しも浮かび上がってくると思います。

また、学校を休んでいたときの範囲が抜けてしまっていて、苦手意識が残っている…

といったこともあるかもしれません。

 

安心してください。

その苦手意識を克服する絶好の機会が、これからやってくる春休みです。

 

学年末テストの結果をふまえ、総復習しながら苦手をつぶしていくのに、春休みは最適です。

もちろん、すでに、「この分野が特に弱い」という明確なものがある方は、

今から学年末テストに向けて、まず「見えている苦手」を克服していくのも有効でしょう。

 

それでは、苦手克服までの流れを追ってみましょう。

 

何事もそうですが、やはり克服するためにはまずは敵を知る必要があります。

いつも失点している場所はないか。あやふやなまま、目をそらしている場所はないか。

学校の授業で、ここまでの復習で、やり残した場所はないか。

 

自分を見つめ直すつもりで、苦手を検索していくのです。

そのために役に立つのは、やはり過去の自分、特にこれまで取り組んだ定期テストや模試です。

もう一度見返してみましょう。そして、苦手分野をリストアップしていきましょう。

 

各教科ごとに、この教科はここが弱い…と課題を明確にすると、やる気が出ます。

そして、リストアップした項目は、基礎の部分から徹底的にやり直します。

もう一度まっさらな気持ちで、教科書の基礎に当たるのです。

「ここは簡単すぎるし…」などと思わず、記憶をリセットしたと思って取り組みましょう。

「急がば回れ」です。

 

そもそも苦手がどこなのか分からない、何が分からないか分からない…という方。

そんな方は、思い切って今学習している範囲の、ずっと前まで戻ってみるのが良いでしょう。

勇気は要りますが、「ここなら分かる」というところまで戻ってみるのが、この場合の近道です。

改めて一から積み上げていけば、苦手意識を埋めていくことができます。

 

このように、苦手をつぶしていくには根気よく、じっくりとその単元に取り組む必要があります。

急ぐあまり効率を意識しすぎるのはNGです。

まとまった時間がとれ、苦手が検索しやすいこの時期に、

苦手の数を一つでも多く減らしていきましょう。

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